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【北海道土産】冬季限定スイーツ「SNOWS(スノー)」の生チョコレートサンドがJR東京駅に初出店

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。北海道の新定番スイーツとして注目されているお菓子ブランド「SNOWS(スノー)」はご存知でしょうか。「札幌農学校 北海道ミルククッキー」や千秋庵の「ノースマン」など、北海道土産で人気のお菓子を手掛けている北海道コンフェクトグループによる冬季限定お菓子ブランドです。

「スノー」は、冬季のみ販売をしており、今季も11月からオンラインショップや新千歳空港内の複合土産店で販売を開始しました。今季道外初出店するのはJR東京駅。期間限定ショップを12月20日(水)までオープンします。今回は「スノー」のお菓子の魅力を存分にご紹介しましょう。

北海道発・冬季限定スイーツ「SNOWS(スノー)」

「スノーサンド」5個入(白/黒)各972円、8個入(白/黒)各1728円、16個入(白と黒 各8個入)3348円
「スノーサンド」5個入(白/黒)各972円、8個入(白/黒)各1728円、16個入(白と黒 各8個入)3348円

「スノー」は、2021年1月に誕生した冬季限定スイーツブランド。なめらかなどけのチョコレートをカリッとしたラングドシャでサンドした生チョコレートサンドクッキー「スノーサンド」や、生トリュフチョコレート「スノーボール」、クリスピーミルクチョコレート「森ノ木」を展開しています。

北海道の気候の利点を生かしたお菓子作り

画像提供:SNOWS
画像提供:SNOWS

「スノー」のお菓子は、北海道日高町にある直営の放牧酪農場で搾った牛乳などを使用し、北海道の原材料にこだわったお菓づくりを特徴としています。

北海道の寒い気候が、北海道の牛乳をより濃厚においしくしてくれています。その気候の利点を生かして、風味豊かな牛乳を使用したお菓子のブランドを作ろうと考えたのが「スノー」が誕生したきっかけです。

画像提供:SNOWS
画像提供:SNOWS

北海道新冠町にある平飼い養鶏場では、鶏の飼料に自社グループの菓子製造で出る菓子くずを少し加えることで、風味豊かでコクのある卵が産まれます。

さらにその鶏の糞をたい肥にし、放牧酪農牧場の牧草の肥料にすることで草が育ち、牛が食べます。栄養満点の草を食べた牛からはいい牛乳が搾れ、それがお菓子になるのです。

季節によって風味や濃度が変わる牛乳

左:一般の牛乳、右:直営の放牧酪農場で搾った牛乳
左:一般の牛乳、右:直営の放牧酪農場で搾った牛乳

牛乳は、季節や牛が食べる草によって味や色が変わります。写真右の牛乳は、今年放牧酪農場で搾乳された牛乳です。一般に流通されている牛乳と比較すると色がやや黄色になっているのがわかります。

この色は、牧草のビタミンやミネラル、特にカロチンの成分が牛乳に反映しているからです。

生チョコレートサンド「スノーサンド」

左:「スノーサンド(黒)」、右:「スノーサンド(白)」
左:「スノーサンド(黒)」、右:「スノーサンド(白)」

「スノー」の看板商品「スノーサンド」は、生チョコレートをカリカリのラングドシャでサンドした生チョコレートサンド。

「スノーサンド」に使用しているチョコレートは、冬の寒さにより脂肪分をたっぷりと蓄えた放牧酪農乳を使用することで、濃厚なコクが生まれチョコレートが深い味わいを楽しむことができます。

ラングドシャは、熱した鉄板で挟み焼きする「挟み焼き」製法でカリカリに仕上げています。直火でラングドシャをひとつひとつ焼いているため、焼き色に個体差がありますが、そっと包み込むような形状は、サンドしたやわらかいチョコレートがこぼれないようにするためなのだそう。

生チョコレートにはオリジナルクーベルチュールに生クリーム、放牧牛乳を使用。通常生チョコレートは水分量が高いので、クッキーに水分が移行してしまいます。

そのため、生チョコレートの外側をさらにチョコレートでコーティングしている工夫も。ラングドシャがカリカリ食感のまま楽しめる理由は、この製法にあるのです。

一口食べるとラングドシャの香ばしい風味の次に、コーティングチョコレートのカリッとした食感がアクセントになり、濃厚な生チョコレートの味わいが口の中に広がります。

パッケージのこだわり

雪と山を想起させ懐かしさを感じさせるパッケージは、山の版画家・大谷一良(おおたに かずよし)さんの作品を使用。BOXや個包装だけではなく、ブランド全体で「スノー」の世界観を作り上げています。

今季の新商品「森ノ木(黒)」

「森ノ木(黒)」8本 1080円
「森ノ木(黒)」8本 1080円

今季の新商品「森ノ木(黒)」は、繊細な食感にこだわったクリスピーミルクチョコレートです。チョコレートには、北海道産の牛乳に北海道産の砂糖で作ったオリジナルクーベルチュールに、70%以上のハイカカオ分のベルギー産チョコレートをブレンドしています。

食べるとクリスピーな軽い食感。ミルクチョコレートとスイートチョコレートをブレンドした濃厚な味わいのバランスもいいですね。

クリスピーミルクチョコレートは、版画家・大谷一良さんの作品「森の見る夢」の木々をモチーフにしており、3つの形があるのも特徴です。

JR東京駅、髙島屋大阪店、オンラインショップで販売

SNOWS JR東京駅店(イメージ)画像提供:SNOWS
SNOWS JR東京駅店(イメージ)画像提供:SNOWS

JR東京駅では、2023年11月22日(水)~12月20日(水)、髙島屋大阪店では、2023年12月13日(水)~2024年1月3日(水)に期間限定販売をしています。そのほか、公式LINEお友だち登録限定でオンラインショップにて、2024年3月31日(日)まで毎日午前10時から販売をしています。

この機会にぜひ、北海道お菓子のおいしさを自宅で味わってみてくださいね。

【販売スケジュール】
新千歳空港:
2023年11月06日(月)~2024年4月30日(火)ANA FESTA千歳ロビー店
2023年11月08日(水)~2024年4月28日(日)JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店
2023年11月10日(金)~2024年4月26日(金)スカイショップ小笠原
2023年11月10日(金)~2024年4月26日(金)スノーショップ

POP UP STORE:
JR東京駅店:2023年11月22日(水)~12月20日(水)
場所:JR東京駅構内 新幹線南のりかえ口前

髙島屋大阪店:2023年12月13日(水)~2024年1月3日(水)
場所:高島屋大阪店 1階グッドショッププレイス
※店舗の営業時間や店休日については、新千歳空港HP、百貨店HPをご確認ください。
※その他の出店予定は確定次第、順次発表いたします。

公式サイト(外部リンク)
公式LINEアカウント(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
取材協力:SNOWS

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。NHK「きょうの料理」や「きょうの健康」 など番組のwebサイト運用や、NHK教育/Eテレ「0655&2355」のディレクター業務を経て2016年にフリーランスライターとして独立。現在はカフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆で年間通して約200件以上の取材をしています。カフェ巡りと旅行が趣味で、時々国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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