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【下松市】あの看板でお馴染み。駅周辺で70年続く「豆腐料理 奴」で頂く鴨の甘みを感じるラーメン。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は下松市にある「豆腐料理 奴」さんのご紹介です。

近くで見ると丁寧に作られているのが分かります。
近くで見ると丁寧に作られているのが分かります。

下松から光に向かって、県道366号線を進んだ事がある方なら、あの看板を見た事がありませんか?

カラフルな木製の手作り感がある看板。独創的で一度見ると忘れられない。

こんな看板のお店って、どんななんだろう? 大分前から気になっていました。

しかも、「豆腐料理 奴」さんの口コミを見ると高評価ばかり…。どんどん興味が湧いた筆者。

長年気になっていたお店に、遂にお邪魔させていただきましたよ。

お店は駐車場から徒歩ですぐ。

住宅が並ぶ通りを進むと、駐車場と同じ雰囲気の看板が見えます。

こちらも存在感がありますね。

一体、どんな店内なのでしょう。扉を開くと…。

雰囲気があるお店〜! ホームページによると創業70年だそうです。

そして、お席も趣があるんですよ。

入口そばには、なんと囲炉裏を囲んだ席。まるでお宿みたい。

そして、12名ほどが入れる座敷席。

地酒が並んでいました。
地酒が並んでいました。

奥側には、カウンター席が用意されています。

こちらは昼はラーメン、夜は居酒屋さんとして営業されています。

筆者は、お昼にお邪魔したので「鴨ラーメン並650円」をいただきました。

ラーメン激戦区な下松駅周辺で、奴さんのラーメンは牛骨ではなく鴨なんですね。お店のこだわりを感じます。

やってきた鴨ラーメンは食欲をそそる色合い。

具材はスライスされた鴨肉。もやし、水菜、ねぎなどのお野菜。

懐かしい色合いのナルトです。

まずはスープから、ゴクッ…。

お醤油味ですが、鴨の甘みでしょうか。まろやかな甘みを感じます。

染みわたる〜〜!

そして、麺。こちらは香川から取り寄せているそうです。

ちゅるちゅるとした喉越しの良い麺。スープとよくなじみます。

具材のお野菜も食感があって、香りがいいです。

鴨肉は鶏肉とは違う食感で、食べごたえがあります。

丼は店名入り。
丼は店名入り。

お箸とれんげが止まらないラーメン。全部美味しくいただきました。

並650円は一玉しっかり麺が入っていて、個人的にはお腹いっぱい…。

今回はお昼のラーメンをいただきましたが、お店のこだわりはお豆腐や湯葉だそうです。

豊富なお豆腐、湯葉のメニュー。引きあげ湯葉なんて、食べるのが楽しそうですね。

豆腐御膳3,500円
豆腐御膳3,500円

30年程前から提供が始まったお豆腐・湯葉は、店主さんの手作りです。

御膳は特に女性人気が高いそうです。湯葉御膳5,000円
御膳は特に女性人気が高いそうです。湯葉御膳5,000円

3年程前からはお豆腐や湯葉をメインにした「御膳」もスタート。

「御膳」のメニューを見ると、豆腐を使ったアヒージョに炊き込みご飯、マリネ…?

珍しいですよね。こんなの奴さんだけなのでは?

更に、季節によっては鴨鍋やクエ、ふぐなどのメニューも。

5月からは、津和野の高津川から取り寄せた鮎の提供も始まるそうですよ。

鮎は囲炉裏で2時間じっくり焼き、骨まで楽しめるように調理して下さるのだとか…。

気になるーー!

初めて行った「豆腐料理 奴」さんは、想像以上に素敵でした。

こだわりの素材に、お料理を楽しく食べられる工夫…。おもてなしの心遣いを感じます。

そして、ご対応下さった女将さんの人柄があたたかかい。

独創的な看板に目がいきがちですが、実はこの土地で70年にわたって愛されていることにも納得です。

子育てが落ち着いたら、夜の営業にもお邪魔してみたいな…。

ゆっくりと手作りのお豆腐、味わってみたいです。

駐車場はセブンイレブン下松病院前を光方面へわずかに進んだ場所。

駐車場にたどり着けば、看板が示す矢印の方向に沿って、住宅街に進むだけですよ。

【店舗情報】
店名:豆腐料理 奴
所在地:〒744-0007 山口県下松市駅南2丁目6‐20
HP

地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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