【寝屋川市】タブレットで予約すると学校で本が受け取れる「タブレット おとどけBooks事業」開始!
寝屋川市は、令和4年7月4日から、子どもたちの考える力を育む学習環境の更なる充実、市内の図書の積極的な 流通を図るため、市立小中学校の児童生徒に1人1台配布しているタブレットを使って、児童生徒が市内の市立図書館の本を予約し、週1回学校へ配送する『タブレット おとどけ Books 事業』を開始しました。
これまでも、図書館利用カードの利用により、インターネット上で本の予約が可能でしたが、市立図書館や市内郵便局での受取が必要であり、子どもたちが気軽に利用できない面がありました。
寝屋川市では、令和4年1月から、市立中央図書館から全市立小中学校の学校図書館へ定期的(月1回)に図書を配送する『学校図書館図書配送事業』を開始し、子どもたちが本に触れる機会を増やしているところですが、新たに開始した『タブレット おとどけ Books 事業』を多くの子どもたちに利用してもらうことで、本への興味・関心が更に高まるよう取り組んでいきたいとのことです。
今回『タブレット おとどけ Books 事業』を開始することで、小中学生が自分のタブレットから読みたい本の予約ができるようになり、わざわざ図書館に行かなくても、普段通っている学校で貸出本の受取・返却が可能となります。
タブレット おとどけBooks事業
◇ 事業開始日:本の予約 令和4年7月4日
. 本の配送 令和4年7月11日
◇ 事業の流れ:
1. 児童生徒がタブレットから好きな本を予約
2. 予約された図書を中央図書館で確保
(書架から本の抜き取り)、配送準備
3. 週1回、公立小中学校36校に本を配送
4. 借りた本を期限日までに学校(返却ポスト)に返却
5. 返却ポストの本を回収(週1回)
寝屋川市立図書館のその他の主な取組
タブレット おとどけBooks事業の他にも、 市内の図書の積極的な流通を図る取組を実施しています。
郵便局を活用した図書の配送サービス(令和2年度~)
市内の郵便局27局と市役所の出張所(シティ・ステーション4か所)の合計31か所で、インターネット等で予約した図書の受取・返却ができます。(無料)
学校図書館図書配送事業(令和3年度~)
・ 中央図書館から全市立小中学校に、月に1回、約100~200 冊の図書を配送。
・ テーマに沿った図書を配送し、その図書を活用した「企画展」を開催。
・ 配送した図書は、設置期間中(1か月)、子どもたちに貸出し可能
※ テーマ例:SDGs、防災学習、キャリア教育 等