フクロウ(不苦労)神社で開運祈願!今だけ!!12年に一度の御開帳、大龍から福徳パワーをいただく旅へ
栃木県(那珂川町)と茨城県(常陸大宮市)の県境に鎮座する鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)。
豊かな自然に囲まれ、四季折々の景観が美しい。
現在、鷲子山上神社では「春のフクロウ祭り」が開催されている。
12年に一度御開帳される本殿の「阿吽の大龍」も必見だ。
辰年の本年だからこそ、福徳開運を願い参拝に訪れてみるのはいかがだろう。
「春のフクロウ祭り」
期間:4月29日(月・祝)~5月6日(月)
期間中各種イベントあり、詳細は公式サイトへ
「阿吽の大龍」(あうんのたいりゅう)
12年に一度の御開帳
拝観無料
期間:4月29日(月・祝)~5月7日(火)、午前10時~午後3時
※「阿吽の大龍御開帳記念御朱印」(書置き)
頒布期間:4月20日(土)~5月12日(日)
栃木県と茨城県の県境!フクロウ(不苦労)の神社、鷲子山上神社
鷲子山上神社は、大鳥居の中央が県境という全国でも珍しい神社である。大鳥居に向かって左が栃木県、右が茨城県である。
楼門や本殿は栃木県茨城県両県の文化財にも指定されている。
その歴史は今から約1200年前(807年)、四国の阿波国(徳島県)から紙漉きの技術とともに、守護神である天日鷲命(あめのひわしのみこと)を勧請し、鷲子山に社殿が建立されたことに始まると伝えられる。
主祭神の天日鷲命ほか、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られる。
境内の各所で出会う個性豊かなフクロウたち
天日鷲命が鳥の神様であることから、境内の各所で多くのフクロウと出会う。
フクロウは神様の御使いであり、幸福を呼ぶ神鳥として古来から崇敬されている。
鷲子山上神社は、近年ではフクロウの神社(不苦労神社)として知られ、運気上昇、金運福徳、厄難消除を願い、多くの人々が参拝に訪れる。
境内のフクロウたちは表情も個性豊かで可愛らしい。
参拝の折にはたくさんのフクロウたちを見つけてみてはいかがだろう。
日本最大級の大フクロウ(不苦労)像!運気上昇、金運上昇を願って
本宮神社前には地上約7mの大フクロウが鎮座する。
日本最大級の大フクロウが苦労を運び去り(不苦労)、多くの幸せを運んでくれるという。
まずその大きさに圧倒されるが、表情はどこかあどけなく可愛らしい。
大フクロウの中心にある「不苦労御柱」もお忘れなく。この御柱は宝くじ当選など、さまざまな金運にまつわる幸運話が絶えない。
笑顔で御柱をたたいて、大フクロウが苦労や悩みを運び去って、たくさんの福を運んできてくれるよう願いたい。
最後に
鷲子山上神社では、カラフルな切り絵の御朱印や期間限定の御朱印など、さまざまな御朱印を受けることが可能だ。県境の証とフクロウが描かれているのも特徴的である。
本殿までの参道では地元のお土産を買うなど、自然に囲まれた中でのんびりと過ごすことができる。
現在はシャガの群生やツツジが美しく、もう少しすれば紫陽花が咲き始めることだろう。
四季折々の自然を満喫しながら、招福を願う旅も良いものだ。
【基本情報】
鷲子山上神社
住所:栃木県那須郡那珂川町矢又1948
アクセス:
※詳細は公式サイトへ
JR烏山線「烏山駅」より約12km、タクシーの場合約15~20分
那珂川町中心からは約7.5km
駐車場:有
参拝時間:日の出より日没まで
【参考資料】
境内掲示文書
鷲子山上神社公式サイト