【戸田市】10月はPayPayでお得! 「醸造蔵部 美吟亭」で至高の日本酒と肴を堪能!
人気や酒の名前に関係なく、旨い酒だけを扱うことにこだわる地酒屋「上岡酒店」
毎週火曜日~土曜日の18時、「上岡酒店」が営業を終えた30分後に、お店の横には灯りがともります。
夜な夜な日本酒好きが訪れる隠れ家的な唎酒バー「醸造蔵部 美吟亭」のオープンです。
「醸造蔵部 美吟亭」とは?
「醸造蔵部 美吟亭」は、店主の上岡秀夫さん(以下、上岡さん)が、十数年間温めていた日本酒を提供する場としての構想をカタチにしたお店。
約16年前、お店の倉庫として使っていたスペースを改装してオープンしました。
リニューアル後の2019年には、酒場詩人の吉田類さんも「吉田類の酒場放浪記」にて訪れています。
広いカウンターは8席、テーブル席は6人掛けと3人掛けの2つがあります。
「醸造蔵部 美吟亭」は、日本酒好きが、日本酒の香りと味わいを楽しむ日本酒専門店。
ビールやハイボール、サワー、ソフトドリンクなど、日本酒以外の飲み物はありません。
もちろんタバコも吸えませんし、お酒が飲めない方や未成年者の入店はご遠慮いただいています。
日本酒好きの大人だけが入店することを許される、特別な空間なのです。
埼玉の地酒を堪能!
一杯目に飲んだのは、「神亀酒造」の「仙亀 純米活性にごり かるくいっぱい」
瓶の底に溜まったにごりが、プシュッと開栓すると同時にゆっくりと混ざりあっていく。
美しい白にごりへと変わっていく様子は一見の価値ありですよ。
爽やかな香りと適度な酸味、シュワシュワした微発泡も心地よいお酒です。
上岡さんに「雄町は夏を超えて旨味が増して、だいぶ面白いことになっていますよ!」と教えてもらって選んだのが「清水酒造」の「花菱 純銀雄町 上槽即日生詰原酒」
多くの日本酒ファンを魅了する酒米「雄町」特有の華やかな香り、そして熟成感のある上品な甘味と旨味が口の中いっぱいに広がります。
もっと「雄町」が飲みたくなったので、続いて「南陽醸造」の「花陽浴55雄町 無濾過生原酒」をチョイス。
月日を経てだいぶ甘味は落ち着いてきたそうですが、それでも、まるで南国の果実を思わせる芳醇な甘みと旨味は抜群です。
今でこそ超人気銘柄となった「花陽浴」ですが、20年近く前には「戸田市商工祭」で販売していても、あまり売れなかった時期があったそうです。
そんな裏話を聞きながら飲めるのも、「醸造蔵部 美吟亭」ならではですね。
日本酒を美味しく飲むために忘れてはならないのが、チェイサー(和らぎ水)です。
「醸造蔵部 美吟亭」のチェイサーはセルフサービス。
ステンレスポットを使用して、準備した上で日本酒を楽しみましょう。
お酒に合う肴も逸品揃い!
至高の日本酒にのみ注目しがちな「醸造蔵部 美吟亭」ですが、酒に合う肴についても見逃せません。
そんな人気の定番おつまみの中から、是非オススメしたいメニューが「アジのなめろう」です。
とろける様に滑らかな舌触り、それでいて味は濃厚。
日本酒の肴として、これ以上ないといってもいいほどピッタリです!
「皿をなめるほど旨い」ことから、その名が付いたといわれる「なめろう」
「醸造蔵部 美吟亭」の「アジのなめろう」を食べたら、その名の由来にも納得です。
もう一品、「醸造蔵部 美吟亭」で食べてもらいたいメニューが「消える?卵焼き」です。
ユニークな名前ですが、それは美しい黄色をした究極のだし巻き。
フワフワのだし巻きは、ほぼ歯ごたえを感じることなく口の中で消えてしまい、後には玉子の味わいと出汁の旨味だけが残ります。
これもまたお酒がすすむ!
単体でも美味しく飲める日本酒も、美味しい肴と一緒に合わせることで、その魅力は何倍にもなりますよね!
マナーを守って至高の日本酒を味わうのが、大人の嗜み
「醸造蔵部 美吟亭」は、戸田市が2022年10月に実施中の「第3弾 キャッシュレスで戸田市を元気に! 最大30パーセント戻ってくるキャンペーン」対象店です。
最後に、これを機に「醸造蔵部 美吟亭」へ訪れようと考えている方へ、「醸造蔵部 美吟亭」を満喫するための注意点をお知らせしましょう。
「醸造蔵部 美吟亭」は、日本酒のサービスや調理、提供、片付けなど、営業にまつわるすべてを上岡さん一人で行っています。
営業中の予約やお問合せの電話は避け、12時~16時の間に「上岡酒店」へ行うように心掛けましょう。
日本酒好きの大人だけが入店することを許される、特別な空間。
お店のルールやマナーを守って、至高の日本酒を楽しみましょう!
【店舗情報】
醸造蔵部 美吟亭
住所:埼玉県戸田市本町3-1-26
電話番号:048-442-3762(上岡酒店)
営業時間:18時~22時30分
定休日:日曜日、月曜日
※予約、お問合せは12時~16時の間に「上岡酒店」へお掛けください。