2024年7月4日から7月23日まで、「プレミアムラーメン in 八戸」で山形を中心にラーメン店を展開している新旬屋グループのらーめんが隔週で第1弾から第3弾まで出店します。場所は八戸市南類家の居酒屋「楽しや」の裏手の店舗です。

今回は第1弾「煮干中華蕎麦 あらた」にお邪魔しました。店舗の入り口前に設置してある券売機で食券を購入します。お店の方は、全てのメニューに素材にこだわっていて、自慢のラーメンと話していました。

その中でも初めての方には、チャ飯セットがおすすめとのことで「シンチャンらーめん味玉入りチャ飯セット（税込み1240円）」を注文しました。お店の特徴は、手もみ自家製麺と煮干しの出汁が利いた琥珀色のスープです。

お店の方に聞いたところ、麺は手もみ自家製の太麺縮れ麺で、ほど良い食感があり、スープがよく絡む仕様になっています。煮干し系のスープは、八戸市民が大好きならーめんで、着丼したシンチャンらーめん味玉入りチャ飯セットを置いた瞬間に、煮干しの出汁が利いたスープの香りがふわっと鼻孔をくすぐります。

らーめんの具材も、チャーシュー、ネギ、味玉、メンマ、背脂、海苔などが丼の中で綺麗に麺の上に盛り付けされていて、着丼してから完食するまでの時間が10～15分で、夢中で麺をすすることができる一杯です。美しい琥珀色の澄んだスープをレンゲですくって一口飲むと、スープが体全体に染み渡っていく感じがします。

勢い良く麺を啜ると、麺の食感とスープの旨味がダイレクトに口の中に流れ込んできて、麺を啜る手を止めたくなくなります。また、麺を啜る合間に、チャ飯を味わうとさらにやみつきになります。チャ飯も味が染みたチャーシューとご飯、ネギを一緒にかきこむと至福の時間を味わえます。

夜に「プレミアムラーメン in 八戸」へ行きましたが、店内は既に仕事終わりのサラリーマンやOL、土木関係者、学生たちで満員で、美味しいと言いながらラーメンをすすっている様子が見受けられました。

個人差はあるかもしれませんが、煮干しの出汁が利いたラーメンが好きな人にはたまらない一杯となっています。完飲間違いなしの美味しいラーメンは、7月4日から7月9日までの期間限定で第1弾「煮干中華蕎麦 あらた」で提供されます。

第1弾終了後も第2、第3弾と山形新旬屋グループのラーメン店が期間限定で営業します。プレミアムラーメン in 八戸は7月23日まで続くとのことです。山形のラーメンの味を楽しめる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひプレミアムラーメン in 八戸に足を運んでみてはいかがでしょうか。