2024年8月22日（木）、ふくやま芸術文化ホールリーデンローズの小ホールで、「ひろしまPCAMP2024」の発表会が開催されます。

広島県内外の中高生や韓国からのゲストなど、22名の参加者が作りあげる渾身のパフォーマンスを見届けに行きませんか？

ひろしまPCAMP2024とは？

PCAMPとは、公益財団法人国際文化フォーラム（以下、TJF）が主催する「芸術を通して多様なことばと文化に繋がりや興味・関心を持つ中高生たちが協力・協働・共創するパフォーマンス合宿」です。

グローバル社会を生きる子どもたちにとって、異なることばや文化を学び、交流する体験が欠かせません。

さまざまなバックグラウンドを持つ中高生（およびその年齢の人）たちが、芸術を通して交流する場として作られたのがPCAMPです。

2018年3月に東京でスタートしたPCAMPは、着実に回を重ね、多くの参加者をつないできました。

新型コロナウイルス感染症の流行によって、オンラインでの開催を余儀なくされた年もありました。しかし、2022年には安芸高田市、2023年には呉市で対面でのPCAMPが開催され、大きな反響を呼びました。

広島県で3回目となる「ひろしまPCAMP2024」は、福山市での開催となります。

PCAMPで何を創る？

PCAMPに参加した中高生たちは、初めて出会う仲間たちと4日間の合宿で交流します。

そして、最終日の発表会に向け、自分たちの思いを演劇やダンスのパフォーマンスとして創りあげていきます。

参加者たちをサポートするのは、日本の国内外から集まった演出家や俳優、振付家、ダンサーなどのファシリテーター。広島県内で活躍する演劇関係者や、前年のPCAMPに参加した若者たちも、サポーターとして参加者たちを支えます。

4日間で中高生たちは、今まで知らなかった文化や価値観に触れ、自分を見つめ、人を見つめます。そして、ありのままの自分たちをパフォーマンスに込めるのです。

8月22日の発表会を見に行こう

ひろしまPCAMP2024には、22名の中高生たちが参加予定です。

8月22日の発表会は、一般の方たちも見学できます。

中高生たちがどんなパフォーマンスを創り上げるのか、彼らは「今」何を感じているのか。

熱いステージを見学し、彼らのメッセージを受けとめてみませんか。

（画像提供：国際文化フォーラム）

【関連リンク】

▼備後とことこでは、ひろしまPCAMP2024を紹介しています。

多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿」～ 2024年8月、福山で中高生たちは何を感じる？