【飾りじゃない】ニーパッドは実際に動く!でも追従性が微妙?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、
ガンプラの「可動チェック」を紹介しています!
今回のガンプラは、
ザクI(ザクワン)・スナイパータイプ です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆HGUC No.071 ザクI・スナイパータイプ◆
アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」に登場する機体「ザクI・スナイパータイプ」。
長大な「ビームスナイパーライフル」を主兵装とし、それを運用するために、これまた巨大なバックパックを背負っています。
老朽化したザクIを長距離狙撃に特化して再利用したという設定で、右膝の格納式ニーパッドが特徴的。
◆可動チェック◆
それでは早速、当キットの可動についてご紹介します!
頭部
ボールジョイントでポリキャップ製の首に接続。
この首は胸部側で前後スイング可能です。
傾斜は前後がこれくらいで、
左右はこのくらいスイング。
回転はバックパックにぶつかるところまで回ります。
モノアイはなんとなく動きそうですが固定です。
残念…。
腕部
軸関節で胸部に接続。
胸部側の受けは前方にスイング可能です。
ショルダーアーマーは大きく跳ね上げることができ、
前後にも若干動きます。
回転はバックパックの干渉を避ければグルグル回り、
肩にはスイング軸。
限界まで上げるとこれくらいです。
二の腕には回転軸があり、
肘は二重関節で90度以上曲がります。
ハンドパーツはボールジョイントで着脱可能です。
腰部
軸関節で胸部に接続。
胸部側はポリキャップで前後スイングも可能です。
スイング幅はこれくらいで構造上 横には動きません。
回転はバックパックが少し擦れますが、360度回ります。
アーマーはフロントが左右独立で水平近くまで上がり、
サイドもちょっとだけ可動。
リアは固定ですが、バリエキットの都合でウエポンラッチがあります。
ただ使い道は特にありません。(;^_^A
ちなみにバリエ元の「ザクI」はこんなの。
股下にはカバーの奥にポリキャップの3mm穴があります。
ここにはアクションベース等、丸軸タイプのスタンドを接続可能です。
脚部
ボールジョイントで股関節に接続。
ジョイント1つですが可動域は意外と優秀です。
開脚もこんな感じで、最近のキットと比べても遜色ありません。
前後に対しても十分開きます!
膝は二重関節です。
90度ちょっと曲がります。
足首は、2軸、ボールジョイント、前後スイング、2軸の複合関節です。
これらの関節によって、足部は少し引き出すことができます。
スイング幅は前後がこれくらいで、
左右はこのくらい。
いずれも無難な感じです。
接地性はまあまあですね。
足首が伸縮できるおけげで微調整が効きます。
ニーパッド
右膝のニーパッドは実際に展開可能です。
もちろんこれを利用した狙撃ポーズをとることもできます!
ただ前後方向のスイング機構しかないので、横の動きには追従できないのが残念…。
◆まとめ◆
- アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」に登場するザクIのガンプラです。
- 製品としては「HGUC No.064 ザクI」のバリエーションキットです。
- 古いキットですが(2006年発売)全体的に十分良く動きます。
- ニーパッドが横スイングできるとなお良かったかな?と思います。
以上、HG「ザクI・スナイパータイプ」の可動チェックでした。
その他、付属品のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo!ニュース)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。