【守口市】有名な方が高校時代バイトしていた、創業72年のレトロな喫茶店、「茶房 かつ羅」が閉店。
こちらは営業中だったころの茶房 かつ羅です。
守口市河原町のテルプラザの2階にある昭和レトロな喫茶店「茶房 かつ羅」が閉店していました。広い間口で、店内も広く多くの方が訪れていました。
テルプラザ創設当初からある老舗の喫茶店で、昭和レトロな雰囲気の「茶房かつ羅」は、昭和27年に京阪守口市駅前の現在のホテルアゴーラがある場所で創業されました。
貼り紙がありました。いつ閉店されたかは不明ですが2024年12月27日には貼り紙がされていました。しばらく休業されたあとに閉店の決断をされたようです。
昭和27年から72年間営業されていました。
以前、オーナーさんにお聞きしたところ、現在のオーナーさんは2代目の方です。
営業されていた頃、写させていただいた画像です。↓
店舗のディスプレイには「昭和58年仮設店舗」の写真がありました。
広々とした店内で、カルチャー教室帰りなど大人数でも入ることが出来るので多くの方がいらっしゃる時もありました。
筆者は、パンが器になっているグラタンセットや焼き飯セットなどをよく食べたりしていました。
実はこのお店、シンガーソングライターの絢香さんが高校生の時にアルバイトをされていた喫茶店で、笑福亭鶴瓶さんがA-Studioの取材で絢香さんのことを聞きに来られたそうですよ。
笑福亭鶴瓶さんがA-Studioで絢香さんの取材に来られた時のサインや赤井英和さんがボクシングのイベントで、守口市民体育館を使った時も打ち合わせなどで来られた時のサインなどもありました。
72年という老舗ですので、様々な思い出があるのではないでしょうか。
居心地のいいお店が無くなってしまい残念です。
【店舗情報】
茶房 かつ羅
守口市河原町10-15・テルプラザ2階