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【ワークマン】2023年期待の新作!着るエアコン「ペルチェベスト」を徹底解説

ワークマン話題の新商品ペルチェベストを紹介

筆者撮影
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夏のアウトドアシーズン、暑さに悩んでいませんか?

夏の定番ウェアになりつつある空調服は、使いづらいと感じる方も多いはずです。

そんなあなたにぴったりな解決策が、ワークマンから登場しました。

その名も「ウィンドコアICE×HEATER冷暖房服」、通称ペルチェベストです。

この記事を最後まで読んでいただければ、注目の最新商品があなたに合うかどうかが分かります。

ワークマンのペルチェベストで夏の悩みから解放され、快適なアウトドアライフを楽しみましょう。

出典:ワークマン公式サイト(https://workman.jp/shop/g/g2300035913015/)
出典:ワークマン公式サイト(https://workman.jp/shop/g/g2300035913015/)

ペルチェベストのおすすめポイント3つ

ペルチェ素子によって1秒で冷却

筆者撮影
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ワークマンの「ペルチェベスト」は、スイッチを入れて最速1秒で冷却ができます。

その秘密は「ペルチェデバイス」の中にある「ペルチェ素子」です。

熱伝導率が極めて高い物質で、ある方向に電流を流すとすぐに熱を吸着して、表面を冷たくできます。

夏の暑い時期は1秒でも早く体を冷やしたいですよね。

「ペルチェ素子」という化学の力によって、1秒冷却を実現しているんです。

軽量でかさばらない冷却服

筆者撮影
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ペルチェデバイスを取り付けるベストは、トレイルランニングで使われるような身体にピッタリと密着する形状になっています。

本体はポリエステルとポリウレタンの素材を使用し、メッシュ部分も多いため軽量なベストに仕上がっています。

空調服であればファンの風が外に出ないよう、ウェアの生地自体を厚めにして密度を混ませる必要があります。

ですがファンが回っていない状態で夏に空調服のウェアを着ていると、通気性がほとんどないため暑いです。

一方「ペルチェベスト」は薄く軽量で、メッシュ素材も使われているため通気性にも優れています。

さらにペルチェデバイス自体もそこまで凹凸がなく、バッテリーも左胸のポケットに収納できるので邪魔になりません。

空調服であれば背中に露出するファンが目についてしまいますが、「ペルチェベスト」であればほとんど目立たないんです。

筆者撮影
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若干背中に凹凸は出ますが写真の通り、上にシャツを羽織っても気にならない程度なので、アウトドアシーンや外回り中のスーツの下に着ても問題ないんです。

冬も使える暖房機能付き

筆者撮影
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「ペルチェ素子」の一番の特徴は、電流を流す向きを変えることによって暖房器具としても使えることです。

電流の向きを変えると言っても、加熱ボタンを押すだけなので面倒な作業は一切必要ありません。

起動して1秒で温かくなり、最大43度まで上がります。

冷却時は熱を放出するためのファンが回るので小さな音がなりますが、加熱時はまったくの無音です。

冬の寒いときにキャンプをしたり、外回りに行くときはカイロ代わりに使えます。

バッテリーに接続すれば使えるため、カイロと違って半永久的に使えるので経済的です。

ペルチェベストの細かなポイントをチェック

筆者撮影
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「ペルチェベスト」は先述の通り、トレイルランニングのベストのような形状になっています。

そのため胸部分、肩部分、脇部分の3か所で細かなフィット感の調整が可能なんです。

「ペルチェデバイス」は基本的に背中にしか付けられませんが、背中でも人によって冷たく感じる場所は異なります。

ベストのフィット感を調整することで、自分が冷たいと感じる場所にデバイスを移動できるんです。

筆者撮影
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胸部分のバックルを留めることでフィット感が高まりますが、外回りのジャケットの下に着てしまうと、バックルが見えてしまいます。

ビジネスシーンでも違和感なく着られるように、この胸のバックルはゴムで留めて収納できるんです。

胸の前にベルトが通っていないことで、外回り時にも違和感なく冷暖房機能を使えます。

付属のバッテリーと冷暖房の切り替えスイッチはベストの左ポケットに収納できるので、目立ちません。

筆者撮影
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付属のモバイルバッテリーは10,000mAhのものです。

USBの端子は空調服のバッテリーのような特別なものではなく、一般的なものになっているため手持ちのモバイルバッテリーと互換性があります。

最大の連続稼働時間は冷却モードで5.5時間、保温モードで10時間です。

もし長時間使う場合は予備のモバイルバッテリーがあれば、さらに長い時間使えます。

ペルチェベストの気になる点2つ

冷却する面積が小さい

筆者撮影
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「ペルチェデバイス」は背面に付ける仕様ですが、背中のごく一部しか冷却できません。

当たっている部分は当然涼しく感じられますが、その他の露出している部分はまったく涼しくならないんです。

空調服の長袖であれば上半身全体を覆って風を送り込むことで、気化熱による冷却効果が得られます。

ですが「ペルチェベスト」は冷やせる部分が限定的になっています。

そのため長時間、夏の屋外で作業される方には不向きな商品でしょう。

バッテリーの凹凸

筆者撮影
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バッテリーは左胸部分のポケットに入れる仕様です。

ベストのベルトを締めすぎてしまうと、モバイルバッテリーが肋骨に当たって痛みを感じました。

「冷やすためにできるだけ密着させよう」と思って、ベルトをきつく締めてしまうと痛みが出る恐れがあります。

あまり締めすぎずに、多少のゆとりを持たせて着用するのがおすすめです。

ペルチェベストおすすめの使用シーン

出典:Canva
出典:Canva

「ペルチェベスト」は軽量でかさばらず、起動中も音が静かなことが利点として挙げられます。

そのためキャンプやバーベキューなどのアウトドアイベント、野外フェス、スポーツ観戦、外回りの営業での使用がおすすめです。

親しい友人とキャンプやバーベキューに出かけたとき、熱中症対策で空調服を着るとしましょう。

ウェアが膨らむので見た目がまず気になります。

そして空調服はファンを回して空気の循環をするため、音がうるさいです。

空調服のファンの音がうるさくて聞こえなくては、友人とゆっくり会話もできません。

また野外フェスやスポーツ観戦に行ったとき、人が密集しているところで空調服のファンを回すと場所をとってしまいます。

何より音がするので、周りからひんしゅくを買うでしょう。

ですが「ペルチェベスト」であれば音が静かなので、友人との会話にも集中できますし、スポーツ観戦、野外フェスでも周りから白い眼を向けられることもないです。

空調服のように膨らまないので、見た目を気にする必要もありません。

外回りの営業でも、ジャケットの下に仕込んでおけば移動中は涼しく快適な状態です。

「ペルチェデバイス」自体の厚みも気にならないので、上に何か羽織ればほとんど見えません。

一方背中の一部しか冷却しないため、工事現場や農作業など長時間外で作業をされる方にはおすすめできません。

「ペルチェベスト」を夏に使用する場合は、あくまでも夏の野外アクティビティを楽しむプライベート用に限定するのがおすすめです。

ワークマンのペルチェベストは夏のイベントで活躍の予感!

筆者撮影
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ワークマンの2023年、期待の新作「ペルチェベスト」を徹底紹介しました。

屋外での長時間作業に使うには、まだ不安がある商品です。

ですがコンパクト性と音の静かさから、夏の野外アクティビティを楽しむにはぴったりの商品に仕上がっていました。

「ペルチェベスト」で夏の野外イベントを涼しく、快適に過ごしましょう。

詳しい使い方や、実際の重量の説明は以下の動画で解説しています。

気になった方はぜひご覧ください。

機能性生地クリエーター。現役機能性生地屋で海外輸出業14年以上の経験。アウトドア, スポーツ大手ブランドと共に1,300点以上の機能性生地を開発。その経験を生かし、アウトドアやスポーツ向け商品を分かりやすく解説します。アウトドア、スポーツに役立つ機能性の高い商品を中心にYouTubeにて配信。

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