【沼津市】活気ある漁港朝市の雰囲気を満喫!内浦漁協で毎週日曜日開催「奥するが湾日曜市」に行ってきた
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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今回の話題は沼津市街地から30分ほど伊豆方面にドライブした沼津市内浦エリアから。
駿河湾に面したエリアで、漁港がすぐ近く。
美味しい海鮮料理をいただける食事処や旅館も多く、水族館「伊豆・三津シーパラダイス」は人気のスポット。
さらにアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台、いわゆる聖地巡礼スポットとしても知られるエリアです。
そんな内浦エリアでは、毎週日曜日の朝に「奥するが湾日曜市」という朝市が行われています。
これは是非行ってみたい!と訪れたのは、日曜市が行われている内浦漁協の荷捌所。
ここ内浦漁協では、毎週日曜日の朝8時台から11時半ごろまでの時間帯にかけて屋台が並びます。
屋台には漁港らしい海産物をはじめ、軽食や野菜、果物、お茶などなど。
早くから出ているお店だとなんと朝7時台から、というところもあったりして、出店している時間はお店によってもまちまちみたいです。
観光客の人が詰めかけ、おみやげ物が並ぶ…というような、いわゆる観光地の朝市とはまた違った雰囲気。
地元の人たちに愛されるアットホーム感のある朝市、といった感じです。
活気のある地元の方の声を聞きながら屋台を歩き、何を買おうか、食べようか…なんて考えながらぶらり。
地元でとれた新鮮な野菜や果物もたくさん並んでいたので、買って帰ることに。
鍋物やおでんにピッタリの立派な大根が1本100円!これはお買い得、でした!
朝ごはんを食べずに来たので、ちょうどお腹も空く頃合い。
お蕎麦やうどんを出してくれるお店に寄り道してみました。
かけそばやかけうどんが並盛450円から。写真はかけそば大盛550円です。
たっぷりの麺の上にはわかめ、かまぼこ、しいたけと具材もたっぷり!
ちょっと濃いめでしょっぱめのおつゆが素朴で港町らしくて、美味しかった!
続いては沼津市獅子浜にある水産会社「サスナカ長澤水産」さんの屋台へ。
ここではもちろん地元の美味しいひものや水産加工品を買って帰ることもできますが、なんと屋台の裏には椅子とテーブル、そして炭火の入った七輪!
買ったひものをその場で焼いて食べられる、ということで、サバの醤油干し(550円)を買ってその場で食べさせていただくことに!
焼けるのを待ちながら、お店の方や居合わせた他のお客さんとの会話が弾むのも、また楽しい時間です。
炭火でこんがり香ばしく焼けたサバの醤油干し。
焼き立てを食べてみると脂がたっぷり乗ってジューシー!
駿河湾の潮風を感じながら、炭火で焼いた焼き立てのひものを味わう…格別の時間です。
ちょっと甘めの味付けが中まで染みたサバは、ついご飯が欲しくなっちゃう美味しさ。
(ちなみに漁協荷捌所の隣にはセブンイレブンがあります。おにぎりや白ごはん、インスタント味噌汁を買ってきて、ひものと一緒に味わう人もいるとか。)
お蕎麦とひものでお腹いっぱいになったところで、最後におみやげも買って帰ったり。
地元の方が作る水産加工品やお惣菜もたくさん並んでいる中、今回買ってきたのはこの地区の伝統食だという「うずわみそ」。
近くでとれたソウダガツオをベースに、お味噌や大葉と合わせて甘く仕上げた、肉味噌の魚バージョン、といった感じ。
これが白いごはんやキュウリとの相性抜群なんです!
そんな「うずわみそ」を販売していたお店のおばあちゃんからは、こちらも内浦地区の特産品、シーズンを迎えた「みかん」のサービスも。
「ちょっと色や形は悪いけどね、そのほうが美味しかったりするんだよ!」なんて言いながら、買い物袋にいくつも入れてくれました。
帰って食べてみると確かに甘みと酸味のバランスが絶妙!風味が濃くてみずみずしくて、めちゃウマでした!
というわけで今回は、沼津市内浦地区で毎週日曜日の朝に行われている朝市「奥するが湾日曜市」に行ってみました!
地元の人たちの活気であふれる、美味しいものがたくさんの楽しい朝市。
日曜日の朝にちょっと早起きして遊びに行ったり、また近くに泊まった観光客の方にも訪れてみてほしい場所でした!
ではまた!
イベント情報(沼津観光ポータルサイトより)
・奥するが湾日曜市
・〒410-0223 静岡県沼津市内浦三津88-28 内浦漁協荷捌所
・開催日:毎週日曜日
・営業時間:朝8時~11:30頃
・沼津観光ポータルサイトのページはこちら