【寝屋川市】幼児向け療育施設「ウィングハート」がオープン。ひとりひとりに合った療育プログラムで支援。
寝屋川市緑町に早期療育の「ウィングハート」がオープンしました。
ウィングハートは、発達に不安のあるお子さんをお預かりし、楽しみながらできることを増やす療育施設です。
うちの子、言葉が遅いかも?
自閉症って?
ADHDって?
集団行動が苦手かも……。
ひとりで悩まないで、ウイングハートにご相談ください。
ウィングハートは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症などの障害に関する情報を得たり、子育ての困りごとを解決する道標となります。
ウィングハートのプログラム内容とは
ウィングハートの管理者で、児童発達支援管理責任者、看護師でもある澤田明奈さんにお話をお伺いしました。
ーまず、児童発達支援施設とはどのようなものでしょうか?
はい、児童発達支援施設とは、小学校就学前までの発達に不安のあるお子様を受け入れて、療育をおこなう施設です。
ーウィングハートの児童発達支援へのこだわりについて聞かせていただけますか?
ウィングハートでは、作業療法士・理学療法士が考案した根拠に基づいた療育プログラムで、早期からひとりひとりに合った発達支援を行っています。
ー通われているのは、何歳から何歳までのお子さんですか?
ウィングハートでは、1歳~6歳までのお子様をお預かりして、早期療育に取り組んでいます。
ーどんなプログラムになっているのですか?
ウィングハートの療育支援プログラムは、作業療法、 理学療法、 運動療法、 ソーシャルスキルトレーニング(SST)、 個別療育、 集団療育などです。
ーウィングハートに通っている子どもたちは幼稚園や保育園にも通っているのでしょうか?
通われているのは、発達障害、 知的障害のお子さんで、まだ、小さいお子さんの場合は、ウィングハートだけのお子さんもいますが、幼稚園や保育園のあと、ウィングハートに通所している子もいます。子どもたちに、ご家庭や幼稚園・保育園ではできない色々な経験をできる環境を整えています。
やり込んだ体験や感覚・人と一緒に頑張れた成功体験や達成感をたくさん経験することで非認知スキルを育む新しい療育を提供しています。
ーウィングハートに設置している遊具について教えてください。
子どもたちの将来の運動や学習に大きく関わる固有受容覚・前庭覚を使う遊具を設置しています。
色々な感覚を使う身体遊びを取り入れることで、身体づくりをしていきます。
その他、ICT療育カリキュラム「KitS Green」を導入しています。
毎日取り組むことで子どもたちが大人になる20年後の未来、ITを使いこなして働けるような基盤づくりをしていきます。
色々な経験をすることでやりこんだ体験や感覚、人と一緒に頑張れた成功体験や達成感を幼少期にたくさん経験できる環境を作ることで非認知スキルを身に着け、目標に向かって粘り強く頑張る・諦めない気持ち・自分自身の気持ちをコントロールする力なども育みます。
クリスマス会などの行事もあります。
―いろいろな遊具を使った療育やICTを利用した療育など多彩なメニューが揃っているんですね。
ウィングハートでは、PT・OT・ST・心理のエビデンスに基づいた療育・訓練と最新のテクノロジーをかけ合わせた新しい療育をお届けしています。
―最後にスタッフの専門性や研修の環境についてお伺いできますか?
スタッフは、保育士・幼稚園教諭 看護師 児童指導員です。定期的に、理学療法士による研修を実施し、子どもの発達や身体の機能・使い方について学び、保護者様に的確・効果的なアドバイスができるよう日々勉強しています。
もし、周りで子育てに悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。
【施設情報】
ウィングハート
〒572-0022 寝屋川市緑町3-5
072-842-2413
営業時間 平日 10:00~19:00
土曜日・祝日・長期休暇 8:30~17:30
ご利用時間 平日 11:30~17:30
土曜日・祝日・長期休暇 9:30~16:00