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【北本市】産地直送なスイーツ「だいずもん」は、大豆で作ったモンブラン!?

とまこ地域ニュースサイト号外NETライター(鴻巣市・北本市)

「産地直送」という言葉って魅力的ですよね。なんだか、無条件に美味しいそうに感じるのは筆者だけでしょうか。

とあるマルシェにてそんな「産地直送」なスイーツに出会ってしまいました!店名は、「大豆のモンブランやさん」。かわいい大豆のキャラクターがいるお店です。モンブランといえば、栗やサツマイモなどの芋類の細かい糸状のペーストが印象にある人気スイーツですよね。対して「大豆」で思い出すのは、お豆腐・お醤油・納豆など、食卓に並んでいるイメージです。「モンブランと大豆が結びつくことがあるのだろうか。」と、興味津々でお店にお伺いしました。

北本市と鴻巣市でお父様が始めた農業を継承中の農業女子さんです。大豆の他にも、お米と麦の生産をしているそうですよ。そんな中、誕生した大豆のモンブラン。その名も「だいずもん」は、素敵な想いを持って開発されたスイーツなんです。

“だいずもん”をつくる最大の理由は、
【 農地を守る、農地を未来へ繋げる 】ため

だいずもんをたくさんの方々に好きになって
もらうことで、持続可能な農業の実現を目指し
【 未来の農地を守っていきたい 】と思ってます。

そんな思いから生まれた“だいずもん”
地元のみなさまをはじめ、たくさんの
方々に楽しんでもらえたら嬉しいです

〜だいずで たのしく よりsoyたい〜 
インスタグラムより引用

収穫した大豆をそのまま工房に持ち込まれ、モンブランと姿を変え、生産者さんご自身がマルシェなどで販売しています。これはまさに「産地直送」のスイーツを言って良いのではないでしょうか。

見た目や色は、栗のモンブランと同様に感じますが、気になる「だいずもん」 のお味は? 豆っぽいのか、はたまた豆腐っぽいのか。ちょっとドキドキしながら、いただきます。

見た目は栗のモンブランそのもの
見た目は栗のモンブランそのもの

一口いただくと、これは紛れもなくモンブラン。大豆ってこんなにスイーツにぴったりな味に変身するんですね。本当に栗や芋類は入ってないか、原材料を確認してしまうほど、慣れ親しんだモンブランです。

食べ進めると、鼻に抜ける香りにほのかに豆を感じます。大豆加工品のさっぱり感が脳裏にあったので、もっとあっさりなのかと思っていましたが、モンブラン特有のねっとり感が大変美味しいですよ!

モンブランペーストを支えるクリームとシフォンケーキ。シフォンケーキには、お豆腐が生地に混ぜ込まれているそうです。ふわっと。シュワっとしています。しっかりサイズのスイーツですが、全体的にさっぱり目ですので、ペロリといただけます♪

こちらの「大豆のモンブランやさん」は、実店舗はありません。現在は、マルシェなどで出会うことができますので、出店情報はインスタグラムでチェックしてみてください♪ 「だいずもん」の販売だけでなく、大豆をより身近に感じられるワークショップなどの活動も精力的に行なっています。

美味しくいただく、スイーツがどのようにできているのか、種まきから、収穫、調理まで全てを手がかけている方にお話を聞く機会はあまりないのではないでしょうか。商品だけでなく、店主さんに実際会っていただきたいお店です。

次回、大豆のモンブランやさんに出会えるのは、2024年11月14日(木)きたもと「四季の恵み」マルシェ(桜国屋)にて開催される北本市のイベント「畑めぐり」です。こちらでは、オリジナルきなこを作るワークショップを行うそうですよ! 数量限定でだいずもんも登場します!

「だいずで たのしく よりsoyたい」大豆のモンブランやさんは、こちらからも寄り添っていきたい。会いにいきたいお店です。

大豆のモンブランやさん
SNS:インスタグラム
2024年11月11日現在の出展予定
11月14日:北本桜国屋『四季の恵みマルシェ』
エルミ鴻巣わくわく広場(11/9.16.23.30納品予定)
11月30日:北本市役所&green market
12月出店予定:鴻巣親子交流フェス(きなこ作り体験)

地域ニュースサイト号外NETライター(鴻巣市・北本市)

埼玉県鴻巣市、北本市の身近すぎて気づいてなかった!な新発見をお届けしたい、小学生2人の母です!

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