【志摩市】第一次生産者の食材が集うプレートを海を眺めながら
今回ご紹介するのは、志摩市志摩町越賀の太平洋に面した阿津里(あづり)浜を見下ろすCloud1 Dining 縁です。
こちらは地元の志摩産、お隣の鳥羽市など三重県産に拘った素材を提供してくれるお店です。Cloud1とは、第一次生産者さんが作る素材が集まるという意味なんだそうです。
今回注文したのはCloud1プレートランチです。
野菜のキッシュとなつかしのナポリタンです。
アイゴフライ、ウツボ唐揚げ、野菜フライです。ミニトマトの左のポテサラにはエビも入っていました。エビは大好物なので見つけた時にはテンション爆上げでした。
ウツボは初めて食べましたが、白身で淡白なのですが、少しくせがあります。タルタルソースをたっぷりかけて頂くとくせは気にならず、美味しくいただけました。
志摩のお漬物と海藻の茎の佃煮です。佃煮はほのかにしその香りがしました。
鳥羽市浦村産のアカモクという海藻のお味噌汁です。これは初めての食材だったのですが、なんとなく三陸のまつもと近いお味のように感じました。まつもとは形状が違いますが、味はよく似ていました。
テトラポットの向こうに見えるゴジラの横顔のような島は地元ではすずめ島と呼ばれています。浜の左側は浅いのでお子様連れの海水浴のお客さんで賑わうそうです。右側は深いところもありシーカヤックも出来るそうです。インストラクターがいるので初心者の方でも安心ですね。
大きな窓の向こうのウッドテラスはペットも可との事です。お店の方に言うとテーブルと椅子を用意していただけますよ。
梁が丸見えの高い天井は開放感があって良いですね。
店内は流木がさりげなく置かれています。入り口ドアの流木を利用した取っ手も良い感じです。
右の2つのガラス玉は昔のビン玉ですね。今はプラスチックが主流ですけど、昔の漁師さんや真珠養殖業者さんはこのビン玉を使用していました。
第一次生産者さんの使用していたものがこんな形でディスプレイされているのは漁師町って感じです。
ペット連れの方は建物左のウッドデッキからどうぞ。
場所はあづり浜手前の入り口、左に入ったところです。
お米、野菜、海の幸など、第一次生産者さんの顔が見える食材を使った美味しいランチが最高のロケーションでいただけます。
テトラポットの向こうは太平洋、壮大な海を見て、美味しいランチを食べたら幸せな気分になりました。