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【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part351:若くてもおばさんと言われる?他

トリリンガルのトミ韓国語講師/YouTuber

みなさん、こんにちは~!

お届けしております「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」は、お楽しみいただけていますか~?

今回もみなさんが、あっと驚くようなあんな不思議やこんな不思議が飛び出してきますので、最後までお見逃しなく♪

今回は、韓国ドラマで強い存在感を放つ韓国のアジュンマたちにまつわる不思議をお届けしますよ~!

それでは、こちらからどうぞ^^

「アジュンマたちにクルクルパーマが人気の理由とは・・?」

韓国ドラマの色々な場面で登場する力強いおばさんたちの存在は、ストーリーを盛り上げる要素として欠かせませんよね!

韓国のおばさんたちは「アジュンマ(아줌마)」と呼ばれ、ドラマの中でもエネルギッシュで人情味あふれるキャラクターとして描かれることが多いです。

食堂の店員さんや近所のおばさんなどに「アジュンマ~!」と言いながら、親しげに呼びかけるシーンもよく出てきます。

そんな韓国ドラマで見かけるおばさんたちの髪型って、なぜかみんな似ているんですよね。

短めの髪にクルクルと強めのパーマをかけていて、日本でいうパンチパーマのようなヘアスタイルと言えば分かりやすいかもしれません。

実はこの髪型は韓国のアジュンマには定番で、街を歩けば多くの人がこの髪型をしているのを見かけます。

この髪型がこれほどまでに人気なのには、いくつかの理由があるんですね~!

年齢を重ねるとどうしても髪が細くなったりボリュームがなくなったりしてしまいます。

そのため、ボリュームが出てお手入れが比較的簡単なこの髪型が人気なんです。

また、強めにパーマをかけることで頻繁に美容室に通わなくてもきれいな状態を維持できるため、コスパ抜群です。

まさに、忙しい日々を送るアジュンマたちにぴったりの髪型と言えますね!

日本でも人気を博した「恋のスケッチ~応答せよ1988~」にも、クルクルパーマのパワフルなアジュンマたちが登場します。

舞台は1988年ですが、その時代からすでにこの髪型がアジュンマの象徴だったんですね~!

どんどんいきましょう~♪

「若くてもおばさんと言われる?!」

先ほど「アジュンマ(아줌마)」とは、おばさんという意味だとお伝えしました。

韓国ではドラマの中に出てくるように面と向かって堂々と「アジュンマ~!」と呼んでいるんですね。

日本ではいくら相手が中年くらいの女性であっても、直接「おばさん」と呼ぶのは失礼とされることが多いです。

しかし、韓国で使われる「아줌마(アジュンマ)」という言葉には、特別ネガティブなイメージはなく、当たり前のように使われています。

日本では「おばさん」というと、多くの人が40代半ばくらいからの中年女性をイメージするかもしれませんね。

一方、韓国では何歳くらいの女性に対して「아줌마(アジュンマ)」と呼ぶかというと、必ずしも年齢だけで決まるわけではありません。

若い女性であっても結婚している場合には、「아줌마(アジュンマ)」と呼ばれることがあるんです!

結婚しているかどうかや子どもがいるかどうかが、ポイントになってくるんですね。

それ以外にも、結婚したあとの女性に対する呼び方はたくさんありますよ~!

例えば、夫の職場の人や夫の友人からは「제수씨(ジェスシ)/奥さん」と呼ばれることも多いです。

また、子どもが生まれたあとは「〇〇엄마(○○オンマ)/○○ちゃんのママ・お母さん」と呼ばれることが増えていきます。

日本でも、結婚後や子どもが生まれたあとに「○○ちゃんのお母さん」や「○○さんの奥さん」と呼ばれたりするので、似ているかもしれませんね。

韓国では特に、結婚してからは名前で呼ばれる機会が圧倒的に減ってしまいます。

少し寂しい気もしますが、家族との関係性を大切にしている韓国らしいですよね~!

いかがでしたか~?

若い女性にも「おばさん」という呼び方をするなんて、驚かれた方もいるかもしれませんね!

「아줌마」よりも親しみを込めた呼び方として「이모(イモ)/叔母さん」という表現も使われますよ。

韓国ドラマには、どちらの呼び方もよく出てくるので、ぜひ耳をすませてみてくださいね♪

それでは、次回の不思議シリーズもお楽しみに~!

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韓国語講師/YouTuber

韓国語講師YouTuber 登録者12万人!|韓国語講座修了者800人以上|ハン検1級→一発合格・2次試験満点|TOPIK 6級|TOEIC 985点|史上初のTOPIK広報大使|横浜領事館パートナー|ハングルの覚えかた図鑑 著者|キム・ヒチョル팬|3児の母!

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