【沼津市】戸田地区特産古事記にも登場日本固有の柑橘「たちばな」を使ったほろ苦爽やかジャムを味わう

ぴんちょす

食べ飲みあるきブロガー（沼津市）

2022/12/1(木) 6:01

こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。

ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。

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今回は沼津市でも南端エリア、戸田（へだ）地区の話題。

ここ戸田地区は日本固有の柑橘種「たちばな」が自生する地域で、戸田地区ではその「戸田たちばな」を使った加工品などが販売されています。

今回はそんな「戸田たちばな」を使ったジャムをゲット！味わってみました！

というわけで今回やってきたのは沼津市戸田地区にある道の駅「くるら戸田」。

ここでは戸田地区の歴史や文化に関する展示があったり、特産品などをお土産に買って帰れたり、はたまた日帰り温泉も楽しめたり、と盛りだくさんなスポット。

沼津市街地からは車で1時間～1時間半はかかるのんびりドライブコースですが、そんなドライブの折に寄り道するのも楽しい場所です。

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そんな「くるら戸田」で今回ゲットしたのが、戸田地区のたちばなを使ったこちらのジャム。

90g入りで1瓶お値段税込720円。

桜と橘には、古来から「魔除け」「邪気払い」の力があると考えられてきました。
特に橘は古事記にも登場し、田道間守が常世国から持ち帰った不老不死の木の実「ときじくのかぐのこのみ」と言われています。
橘の常緑は永久の繁栄を意味するおめでたいものとして、そして香りが良いことから十二単の袂に入れる匂い袋や虫よけとして使われていて、皇族や貴族に大切にされてきました。
現在では文化勲章のモチーフとしても使われている、なんだか高貴な香りのする柑橘類なのです。
（沼津観光ポータルサイトより）

古くから日本に野生していた日本固有の柑橘であるタチバナは準絶滅危惧種に指定されているほど数が減っています。
そんなタチバナの日本最大の自生地のひとつが戸田です。※タチバナ自生地北限
５月中旬〜下旬ころに小さな白い花が咲き、とても良い香りがします。
戸田近隣では、戸田港や戸田商工会、北山の棚田、響（もてなし）の里公園、新田梅林、井田神社で鑑賞が可能です。
実は夏頃に結実し12月上旬〜下旬が収穫期になります。
（沼津観光ポータルサイトより）

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古くは日本の歴史書「古事記」に登場するくらい歴史があるという、日本固有の柑橘類であるたちばな。

ここ戸田は、そんなたちばなの自生する北限であり、そして日本最大の自生地でもあるんだそう。

今回いただいた「戸田たちばな」のジャムは、戸田でとれたたちばなと砂糖、橙のペクチンだけを使ったシンプルで自然派の一品です。