【札幌市北区】1月26日、北24条エリアに出現したこの無人直売所。札幌グルメを買えるって本当?
2022年1月26日、北24条駅近くにある新しいお店がオープン!
看板には、「札幌みそぎょうざ」という店名の上に、札幌発祥の新ソウルフードとあります。そう、東区に本店を構えるあの「SAPPORO餃子製造所」の冷凍餃子を販売する専門店なのです。
「SAPPORO餃子製造所」の餃子といえば、北海道産野菜や国産のお肉に秘伝調味料や道産調味料を練り込んだこだわりの餃子餡、もちもちとした厚めの皮が特徴で、今では白石や二十四軒、狸小路などにも店舗がある人気店です。
札幌市民に愛されるその餃子をおうちで楽しめるよう、冷凍したものを販売しているのが今回オープンした「札幌みそぎょうざ」なのですが、実はこのお店、24時間オープン(※公式Twitterによると、当面の間は8時~22時営業とのこと)の無人直売というユニークな形態のお店。
つまり、お店に入ると店員さんがレジに常駐しているわけではありません。店内に入ってまず目に入るのは、どーんと並んだ冷凍庫。中には餃子入りパックがぎっしり並べられています。
そして、その冷凍庫のすぐそばに、このような料金箱があります。
「札幌みそぎょうざ」で販売されている冷凍餃子は、ベーシックな「味噌ぎょうざ 30個入り」(1,000円税込)、そして「鶏しそ 30個入り」(1,000円税込)の2種類。
購入したい場合は自分で冷凍庫からパックを取り出し、必要な金額分をこの料金箱に入れる仕組みとなっているんです。ちなみに料金箱の横には、餃子のタレも1個100円で販売していました。1パック購入ごと保冷剤を2つまでもらってOK。「長時間持ち歩きたい」という方のため保冷バッグも販売しています。
今回はオーソドックスな「味噌ぎょうざ(30個入り)」を実際に購入し、自宅で調理してみました(なお、料金箱に1,000円入れるときに気付きましたが、店内に両替機等はありません。小銭でもお札でもおつりがないよう用意していくのがベターです)。
紙パッケージの裏面に美味しく焼ける方法が図解されていて、その通りにフライパンで焼いてみると皮がモチッパリッとした食感に仕上がって美味しかったです(あっという間に食べきってしまい、焼いた餃子の写真を撮りそびれるという失態……)。
ぜひ今度は「鶏しそ」も食べてみたく、もし叶うのならば「味噌ぎょうざ」と「鶏しそ」のどちらも食べられるよう2種類セットの30個入りも販売されたら良いなぁなんて秘かに願っています。
ちょっと珍しい餃子の無人直売店「札幌みそぎょうざ」、あなたも行ってみては?
札幌みそぎょうざ 北二十四条駅店
住所:北海道札幌市北23条西3丁目2-51
営業時間:24時間営業
公式Twitter