たった2つの製品しか存在しないブランド「HQ」、ハイクオリティをうたうガンプラの内容とは?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士Vガンダム」より、HQ「V2バスターガンダム」をご紹介します。
※ HQ:High Quality
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
「V2ガンダム」にオーバーハングパックを装着した長距離砲撃仕様「V2バスターガンダム」。
キットの製品ブランドは「HQ(ハイクオリティ)」という非常に珍しい分類です。
ちなみに当キットのほか、この「HQ」に属する製品は「旧キット No.15 HQ 1/144 ゾリディア」しか存在しません。
素組み&無塗装です。
シールは使用していません。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭頂高は、当機が15.5mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■現行品と比較
現行品(HGUC)に「V2バスターガンダム」は存在しません。
ただ、上位キットである「HGUC No.189 V2アサルトバスターガンダム」は「V2バスターガンダム」としても組むことができます。
写真右側は「V2バスターガンダム」として組んだ状態です。
ぱっと見で分かるほど完成度の差は歴然ですが、発売日におよそ20年も差があるので、これは当然と言えば当然…。
あと価格も4倍ほど違います…。(;^_^A
※「HGUC No.189 V2アサルトバスターガンダム」は2,200円です
■パーツ構成
成形品が4枚に、Vフレーム、シール。
Vフレームはポリキャップと同じPE素材でできた、シリーズの共通フレームです。
シールはご覧のようなマーキングシールが付属。
オマケみたいな感じですね。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HQ V2バスターガンダム [LM314V23] 16(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームライフル(大型ランチャー付き)
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
ビームライフル(大型ランチャー付き)
当キット唯一の付属品。
一体成型の固定モデルです。
片側は肉抜きが結構目立ちます…。Σ( ̄□ ̄|||)
利用の際は標準の「握り手」で保持可能です。
使わない時は、サイドアーマーにマウントしておけます。
ビームシールド
前腕の「シールド発生器」はスイングして展開可能。
ただ、「ビームエフェクト」は付属しないので、特に使い道はありません…。
オーバーハングパック
背部の「オーバーハングパック」は、基部から角度を調整できます。
左右の「ミノフスキードライブユニット」も、それぞれ開閉可能です。
■まとめ
- 「機動戦士Vガンダム」より「V2バスターガンダム」のキットです。
- 目元が少々くぼみ過ぎですが、ほか造形は悪くありません。
- 低価格ゆえに、形だけほしい場合は高コスパです。
- 付属品がライフルだけなので、プレイバリューはイマイチ…?
以上、HQ「V2バスターガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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