JR京浜東北線・東十条駅の南口付近に架かる「十条跨線橋」。

ネット上に散見される情報などによれば、大変歴史のある跨線橋です。

この跨線橋に、地元では数年前から「架け替え」の噂がありました。

十条駅前の再開発なども含めて北区内の風景は近年大きく変貌しつつあり、この跨線橋も、

「どうなるかな……」

と気にかかっていたのですが、先日近くを通りかかったところ、ついに「工事」が始まっていました。

「安全第一」の表示のあるフェンスと、跨線橋を囲うように取り付けられた鉄パイプ製の骨組みのようなものが見られました。

そもそもこの工事は「架け替え」に向けてのものなのでしょうか？

この先どういう風に工事は進んでいくのでしょうか？

また、工事期間中、このルートの通行はどのような形になるのでしょうか？

現時点では、現場付近にもネット上にも、直接的なアナウンスは見当たりませんでした。

昨年は東十条駅の東に隣接する下十条運転区の電車車庫が取り壊されていますし、駅の西側に京浜東北線と並行して伸びている旧岩槻街道も拡張工事が進んでおり、付近のお店が閉店や移転をしています。

旧岩槻街道沿いにある冨士神社、通称「お冨士さん」も数年前から移設工事が進んでいます。

十条跨線橋、引き続きウォッチしながら、動きがあればまた情報をアップしてみようと思います。

◆十条跨線橋
　JR京浜東北線東十条駅の南口改札近くです。