【100均植物】春からベランダ管理で2倍に生長させた方法
春が訪れると、100円ショップの店頭には様々な種類のかわいらしい植物が並びますね。
お迎えした100均植物、早く大きくしたいという思いは誰しもが抱くものではないでしょうか?実は、春からお外に出すことで、植物はぐんっと成長するのです。
今日は、そのベランダ管理のポイントについてお話ししたいと思います。
最適な気温について
まず始めに、植物をベランダに出す最適な気温についてです。ベランダに出す際の最低気温は15度以上が良いとされています。これ以下の気温では、植物が寒さによって成長を止めてしまう可能性があるからです。
日光について
次に、日光についてです。
植物は光合成を行うために日光を必要としますが、直射日光は避けるべきです。直射日光が当たると植物は乾燥しやすくなり、葉焼けを起こすこともあります。そのため、明るい日陰を選ぶことが大切です。ただし、時間により太陽の角度が変わるので、日当たりの良さを常にチェックする必要があります。
慣らせば直射日光にあてても大丈夫な植物もいます。しかし、初心者さんは見極めが難しいところなので安全をとって日陰で管理するのが一番です。
水切れには注意
また、室内に比べてベランダでは水切れを起こす頻度が高くなるため、水やりは忘れずに行うことが重要です。特に春から夏にかけては、植物の成長が活発になるため、水分の消費も増えます。適切な水やりによって、植物は健康に育つでしょう。
肥料も忘れずにあげてください。
虫問題
ベランダに植物を置くと虫が来てしまうことがあります。
そのため、できれば毎日植物の様子を観察し、虫がついていないかチェックすることが必要です。虫が見つかった場合は、早めに対策を行いましょう。
私の体感としては新芽にアブラムシがつきやすく、初期の段階で対処すれば大きな問題にはなりません。
たくましく生長すればするほど虫も寄り付かない強い株になります(私の体感です)
フィカスの生長記録はこちらの記事をご覧ください。
100均植物 ホントに育つ? ~DAISOフィカス4種 8カ月の生長記録~
高さを出して風通し確保
ベランダのコンクリートは夏場は高温になりやすく、根にダメージを与えてしまうことも。棚やスタンドで直置きを避ける事も大切です。
さいごに
100円ショップの植物でも、適切な管理を行うことで驚くほどに成長します。春から始めるベランダ管理で、あなたのお気に入りの植物が2倍に生長する日も近いかもしれませんね。ベランダでの植物管理、ぜひチャレンジしてみてください。