【印西市】酒蔵がつくったバナナスムージーの自販機!? 創業190年の老舗酒蔵「旭鶴」がつくっています
2024年12月下旬のある日、北総線の印西牧の原駅の南側にあるBIG HOPガーデンモール印西に行った時、バリューモール1階、食品スーパーマーケット「ロピア」に併設したステーキ店「THE BIFTEKI(ザ ビフテキ)」隣のBIG HOPラウンジ前を通りがかったところ・・・
見慣れない黄色の自販機を発見!
バナナスムージーの自販機ですと!?
バナナスムージー専売自販機は珍しいですね。
生搾りオレンジジュース自販機「Feed ME Orange」などが同じ並びにあります。
それも、酒蔵がつくったバナナスムージーですと!?
自販機脇に置いてあったリーフレットによりますと、このバナナスムージーは、佐倉市にある酒蔵「旭鶴(あさひづる)」がつくられているそう。
天保元年(1830年)創業の、190年の歴史のある佐倉市で唯一の老舗酒蔵だそう。
旭鶴ホームページによりますと、バナナスムージーの自販機は、千葉県内に21か所設置されており(2024年12月時点)、1号機は旭鶴直売店前に設置されました。
BIG HOPガーデンモール印西には2024年9月14日(土)より設置されたようでした。
そんな190年の老舗酒蔵がバナナスムージーを作っているなんて面白いので、どんな酒蔵なのか気になり「旭鶴」に行ってみました。
酒蔵は直売店も兼ねており、そこでは日本酒を買うこともできます。
通りに面して大きな煙突。
敷地の中のほうにはもっと大きな煙突も見えました。
酒蔵らしい、とても趣のある造りですね。
あ、バナナスムージー自販機の1号機、ありました。
歴史を感じる酒蔵の壁に、黄色のポップな自販機はとても目立ちますね。
バナナスムージーの自販機ですが、先ほどから気になったのが「いちごミルク」の幟(のぼり)。
酒蔵の塀の張り紙によりますと、2024年12月20日(金)より「酒蔵がつくったいちごミルク」の販売が開始されたとのこと。
自販機では確かにバナナスムージーといちごミルクの両方が販売されていました。
それぞれ買ってみることに。
また、ここは日本酒の酒蔵でもあります。
お酒も気になるので直売店にもおじゃましました。
蔵の一画が直売店になった趣のある造り。
色々な種類の日本酒が並んでいます。
日本酒の他に、酒粕も販売されていました。
甘酒におすすめとのこと。
こちらが「旭鶴」がつくっている日本酒のラインナップと、味わいマップ。
無料試飲コーナーもあり、3種のお酒の試飲ができます。
先ほどの味わいマップと見比べながら、好みのお酒を選ぶことができます。
(※20歳未満の方や、運転される方の試飲はご遠慮ください。)
ちなみに、こちらの2種の日本酒を買って帰りました。
直売店にいらっしゃった当主の田中孝一さんに「それにしても、なぜ酒蔵でバナナスムージーをつくったのですか?」とうかがったところ、こちら「旭鶴」の蔵元のお一人の方が以前より腸が弱かったため、麹甘酒をつかったバナナスムージーをつくり毎日飲んでいらっしゃったそうです。
それがとても体に良いことと、何より美味しいので、日本酒づくりでつかう米麹を使ってバナナスムージーを作って販売してみてはどうか? ということでつくり始めたのだそうです。
甘酒を使用したノンアルコールなので、小さなお子様からご高齢の方までお飲みいただけるバナナスムージー。
最初はこちらの直売店前のみで販売していたそうですが、とても好評で、自販機を置いてほしいというところが徐々に増えていったのだそう。
ちなみに、いちごミルクは現在はお試し販売ということで直売店前のみで販売。
販売状況を見て他の自販機への展開を検討されるとのことでした。
早速、家でバナナスムージーといちごミルクをいただきました。
バナナスムージーは、しっかりバナナの香り。
とろみの中に果肉もほんのり感じます。
甘酒の自然な甘さととても合った美味しいバナナスムージー。
いちごミルクは、いちごのつぶつぶ感がちょうど良く感じられます。
そして、甘すぎないちょうど良い甘さの美味しいいちごミルク。
いちごミルクは、今のところ佐倉の酒蔵まで行かないと買えませんが、バナナスムージーはBIG HOPガーデンモール印西でも買えるので、また今度自販機で買ってみようと思いました。
創業190年の老舗酒蔵「旭鶴」がつくった、体にも良いバナナスムージーを味わってみてはいかがでしょうか?
BIG HOPガーデンモール印西の自販機で、ぜひ!
「酒蔵がつくったバナナスムージー」自販機(12号機)設置場所:
「BIG HOPガーデンモール印西」
- 住所:千葉県印西市原1-2
- 場所:バリューモール1階 BIG HOPラウンジ
- 酒蔵がつくったバナナスムージーホームページ
- 旭鶴ホームページ