犬のしつけをする期間はどれくらい?
犬のしつけには個体差がありますが、基本的な期間とステップについては以下のように考えるとよいでしょう。
基本的なしつけの期間
生後8〜16週
この期間は社会化の重要な時期であり、他の犬や人間、さまざまな環境に慣れるようにします。また、基本的なコマンド(「おすわり」「ふせ」「まて」など)のトレーニングも始めます。
生後4〜6ヶ月
基本的なしつけを継続し、さらにトイレトレーニングやリードを使った散歩の練習などを行います。
生後6〜12ヶ月
しつけの応用を行い、複雑なコマンドやトリックを教えることができます。また、成犬になるにつれて、定期的なトレーニングを続けることが重要です。
一生続くしつけ
犬のしつけは、一度終わったらそれで完了というものではありません。継続的にしつけを行うことで、良い行動を維持し、新しい状況に適応できるようになります。
成犬になってからも、定期的にトレーニングセッションを行い、学んだことを復習したり、新しいコマンドを教えたりすることが推奨されます。
問題行動の矯正
問題行動が見られる場合、早期に対処することが重要です。問題行動の矯正には時間がかかることがありますが、一貫したトレーニングと適切なアプローチで改善が期待できます。
訓練所・ドッグトレーナーの利用
しつけがうまく進まない場合や特定の問題行動がある場合は、プロのドッグトレーナーに相談することも一つの方法です。専門家のアドバイスを受けることで、効果的なしつけが行える場合があります。
犬のしつけには時間と忍耐が必要ですが、根気よく続けることで犬との信頼関係が深まり、より良い共同生活が送れるようになります。
音声配信プラットフォームのVoicyでは、犬のしつけの時期について音声配信していますのでぜひお聴きください。
#56 犬のしつけはいつからするのが良いか?
YouTubeでは、動画でお話ししていますのでぜひご覧ください。
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【ブログ】犬とのくらし
犬のしつけはいつから?成長段階に合わせたしつけ計画