江藤拓農相は21日の閣議後の記者会見で外食需要喚起策として「GoToイート」の事務局を同日から公募すると発表しました。事業は早ければ8月下旬に始まる見込みです。

GoToイートの内容

事業内容の一つ目は、食事券を25%のプレミアム(上乗せ)付きで発行するという内容です。

二つ目は、オンライン飲食サイトで予約・来店した場合に付与され、次回利用から有効になるポイント(昼食500円、夕食1000円)を付与するという内容。いずれも回数に上限はない予定です。それぞれ767億円分を使い切ったら終わりになります。

そもそもGoToキャンペーンとは

「GoToキャンペーン」のうち旅行業支援の「トラベル」は東京発着を対象外としましたが、イートの方は今のところ除外はされていません。

そもそも、「GoToキャンペーン」とは、コロナによる外出自粛などで収益に膨大な影響が出た観光、飲食、イベントなどの需要を喚起する政策です。新型コロナウィルス対策として政府が組んだ補正予算1兆6794億円に盛り込まれています。「GoToトラベル」「GoToイート」「GoToイベント」「GoTo商店街」の各キャンペーンの総称として「GoToキャンペーン」という言葉が使われています。

GoToトラベルの内容

「GoToトラベル」に関しては、国内旅行を対象に、宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援するというものです。支援額のうち、7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える共通地域クーポンとして付与されます。補助額は最大1人あたり1泊2万円(日帰り旅行の場合は1万円)が上限で連泊制限や利用回数の制限はありません。

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新型コロナウィルスの感染者の増加から、すでに予定されている分を含めて東京都を目的地とする旅行と都内に住む人の旅行を割引の対象から外しました。しかし、旅行者がキャンセル料を支払わずにすむようにするとともに、旅行会社に損害が生じた場合は政府として補償することになりました。対象となるのは、キャンペーンの開始日を公表した7月10日から東京を対象外とすることを表明した17日までの間に旅行を予約した人です。

その他のGoToキャンペーン

「GoToイベント」に関しては、チケット会社経由で、期間中のイベント、エンターテイメントのチケットを購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)の予定です。

「GoTo商店街」に関しては、商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施の予定です。このように、「GoToキャンペーン」に関してはまだまだ目が離せそうにありません。