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騙しのホテルサービス(3)

瀧澤信秋ホテル評論家
地域性も際立つホテルの料金変動(筆者撮影)

コロナ禍でやっぱりわかりやすいなぁと実感しているのがホテルの料金。概してとにかく安い。需要が減れば料金は下がるわけで、当然の現象といえばその通りなのだが、インバウンド活況下の強気料金から急転直下、やはり実にわかりやすい。コロナ禍の有無にかかわらず、繁閑差の激しいリゾート地の宿泊料金などはまさにそうで、リゾート地とまではいかなくても札幌市の例に見るように、夏のトップシーズンと真冬の閑散期では数倍の開きというのはよくある現象だ。

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ホテル評論家

1971年生まれ。一般社団法人日本旅行作家協会正会員、財団法人宿泊施設活性化機構理事、一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード。ホテル評論の第一人者としてゲスト目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。人気バラエティ番組から報道番組のコメンテーター、新聞、雑誌など利用者目線のわかりやすい解説とメディアからの信頼も厚い。評論対象はラグジュアリー、ビジネス、カプセル、レジャー等の各ホテルから旅館、民泊など宿泊施設全般、多業態に渡る。著書に「ホテルに騙されるな」(光文社新書)「最強のホテル100」(イーストプレス)「辛口評論家 星野リゾートに泊まってみた」(光文社新書)など。

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