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胸キュンいっぱい。『近キョリ恋愛』スペシャルイベント。

杉谷伸子映画ライター

史上最強のツンデレ教師と超クールな天才女子高生の秘密の恋を描いた、みきもと凛の大人気少女コミックの実写映画化『近キョリ恋愛』。10月11日の公開が近づく9月24日、主人公の英語教師・櫻井ハルカを演じる山下智久、ヒロイン・枢木ゆに役の小松菜奈、さらに小瀧望(ジャニーズWEST)山本美月らキャスト陣が登場して、〈スペシャル“胸キュン”イベント〉が開催された。

〈壁ドン〉〈お姫様抱っこ〉など、女子憧れのシーンがいっぱいなことでも話題の本作。キャストの登場前から、〈あすなろ抱き〉など、そうしたザ・少女漫画な胸キューンシーンのかずかずが会場のスクリーンに映し出されるたびに歓声が上がっていた会場。中央に用意されたハート型の特設ステージと客席との距離は、山下が「こんなに近いのは初めてですね」というほどの超近キョリ。

しかも、小瀧、山本、小松の順で登場したキャストはそれぞれ観客にサプライズのプレゼントを手渡したり、客席に投げ込んだりしながら〈近キョリカーペット〉を歩いてステージへ。最後に登場した山下はメッセージカード付きの大きなブーケを手渡すというスペシャルさに、スタートから会場は胸キュンの連続。

英語教師役ということで、山下が英語で挨拶をしたあとは、「普段はほんと超優しい。優男ですから」という山下を中心に撮影中のエピソードなどとともに、〈壁ドン〉〈頭ポンポン〉〈4人でのダブルデートからの告白〉、〈教壇の下でのキスシーン〉という4つの胸キュンシーンを観ながらのトークが繰り広げられた。

最初の〈壁ドン〉の上映が終わると同時に、「これ、ずっとやるんですか?」「これ、俺に対するツンですか?」と近キョリで一緒に胸キュンシーンを観るという状況に戸惑いを見せていた山下だが、4つ目の〈教壇の下でのキスシーン〉のあとは、〈教壇の下のキスシーン〉についての感想を聞きに、山下が「言ってくれる人、いい答を」とステージを降りて客席の中へ。そして、「キュンとして、山Pのこと もっと好きになりました」と応えたファンの頭をポンポン!生〈頭ポンポン〉に大きな歓声があがると「だいぶいい答をいただいて、ちょっとテンションあがっちゃって」とテレながら話す山下に、また会場が湧く。リアル〈ツンデレ〉とたくさんのサプライズに、会場は胸キュンしっぱなしのイベントだった。

『近キョリ恋愛』は10月11日(土)、全国ロードショー。

配給:東宝映像事業部 (c)「近キョリ恋愛」製作委員会 (C)みきもと凛/講談社

映画ライター

映画レビューやコラム、インタビューを中心に、『anan』『25ans』はじめ、女性誌・情報誌に執筆。インタビュー対象は、ふなっしーからマーティン・スコセッシまで多岐にわたる。日本映画ペンクラブ会員。

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