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中堅どころがビシッと抑えて完封リレー!浜地投手は今季初勝利《阪神ファーム》

岡本育子フリーアナウンサー、フリーライター
2年目の浜地投手。公式戦ではプロ最長となる4回1/3を投げ、3安打無失点でした。

 先週末、2位・ソフトバンクとの直接対決を1勝2敗で終えた阪神ファーム。今週前半は鳴尾浜にオリックスを迎えての3連戦です。その間にソフトバンクは試合がありません。勝ち負けや順位が最重要でないファームとはいえ、ここで少し引き離しておきたいところ。なお次の直接対決は来週14日(熊本)と15日(筑後)です。

 相変わらず暑い鳴尾浜ですが、選手も取材陣も「きょうはちょっとマシかな」と言っていた、きのう7日。確かに風があって日陰は心地いい感じでしたね。でも炎天下は灼熱地獄です。きのうは特に日差しが痛いくらい強くて。まだまだ油断はできません。皆様も用心なさってください。

 では、7日に行われたウエスタン・オリックス戦の結果をご紹介します。

 先発は馬場皐輔投手。次の1軍登板を見据えての3イニングで、浜地真澄投手は8回途中まで投げ、続く3投手が完璧に抑える完封リレー!わずか4安打の打線ですが、高山俊選手の犠飛と緒方凌介投手のソロで2点を取っています。ソフトバンクとの差は2.5ゲームになりました。

《ウエスタン公式戦》8月7日

阪神- オリックス 19回戦 (鳴尾浜)

 オリ 000 000 000 = 0

 阪神 100 100 00X = 2

◆バッテリー

【阪神】馬場-○浜地(1勝)-山本-守屋-S伊藤和(1勝2敗15S) / 長坂

【オリ】●山崎福(5敗)(5回)-斎藤(1回)-榊原(1回)-佐藤達(1回) / 高城

◆本塁打 神:緒方4号ソロ(山崎福)

◆二塁打 オ:西浦、吉田雄、鈴木昂

◆打撃  (打-安-点/振-球/盗/失) 打率

1]中:江越  (4-1-0 / 3-0 / 0 / 0) .211

2]三:森越  (3-1-0 / 0-0 / 0 / 0) .259

〃打三:西田 (1-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .186

3]左:高山  (2-0-1 / 0-0 / 0 / 0) .295

4]二:板山  (3-1-0 / 0-0 / 0 / 0) .287

5]指:緒方  (3-1-1 / 1-0 / 0 / 0) .276

6]一:山崎  (1-0-0 / 0-1 / 0 / 0) .308

〃打一:荒木 (1-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .195

7]遊:熊谷  (3-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .201

8]捕:長坂  (3-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .260

9]右:島田  (3-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .219

◆投手 (安-振-球/失-自/防御率) 最速キロ

馬場  3回 61球 (3-3-2 / 0-0 / 1.76) 146

浜地 4.1回 57球 (3-2-0 / 0-0 / 0.00) 148

山本 0.1回 1球 (0-0-0 / 0-0 / 3.06) ―

守屋 0.1回 3球 (0-1-0 / 0-0 / 2.56) ―

伊藤和 1回 16球 (0-2-0 / 0-0 / 1.48) 146

《試合経過》※敬称略

 まず打線から。1回に先頭の江越が左前打、森越は右前打で無死一、三塁として高山の左犠飛で先制。続く板山の右前打とライト・西浦のエラーで1死一、三塁、2死後に山崎が四球を選んで満塁としますが、ここは追加点なし。

残念ながら打ったところは撮れませんでしたが、4回にソロホームランを放った緒方選手。
残念ながら打ったところは撮れませんでしたが、4回にソロホームランを放った緒方選手。

 2回と3回は三者凡退で、4回に先頭の緒方がカウント1-1からの3球目をライトへ!今季第4号ホームランで2点目が入りました。しかし…以降はリリーフ陣にパーフェクトピッチングを許した打線。特に7回は榊原に対して代打・荒木、熊谷、長坂が揃って三振。8回の佐藤達にも島田と江越が三振して5者連続です。

 つまりヒットは1回の3本と、4回の緒方のホームランによる4安打のみ。それ以外の回は1人の走者も出していないという淡白さ。よく勝てましたねえ。

4回から登板した浜地投手。8回途中まで投げて2安打無失点です。
4回から登板した浜地投手。8回途中まで投げて2安打無失点です。
8回2死で3人目の守屋投手が登板。3球三振!
8回2死で3人目の守屋投手が登板。3球三振!
9回は守護神・伊藤和投手。2奪三振の三者凡退で締めました!
9回は守護神・伊藤和投手。2奪三振の三者凡退で締めました!

 一方、こちらの投手陣は先発の馬場が1回、鈴木昂と吉田雄の連打などで2死一、三塁としながらも5番・T-岡田は空振り三振に仕留めて無失点。2回は三者凡退。3回は先頭の9番・西浦に右越え二塁打、1死後に鈴木への死球、2死後にマレーロへの四球で満塁としますが、またまたT-岡田を中飛に。予定の3回を無失点で投げ終えた馬場です。

 2人目は浜地が登板。4回は1死から7番・岡崎に内野安打を許すも、続く佐野は二ゴロ併殺打。5回は三者凡退。6回は先頭の吉田雄に右翼線へ二塁打されたものの、マレーロを右飛(島田がサードへ好送球!ランナーそのまま)、T-岡田は一直、高城は一邪飛と後続をピシャリ!7回はまた三者凡退でした。

 8回も続投の浜地は簡単に1死をとったあと鈴木昂に二塁打を浴び、ここでアクシデント発生の模様。マウンドに内野陣が集まり、トレーナーを伴って出てきた高橋投手コーチが少し話をしてから両手で「×」とベンチへ合図します。おそらくマメができたか、つぶれたかでしょう。ここで浜地が降板。

 代わった山本は吉田雄を初球で打ち取って投ゴロ。ついで守屋が登板し、マレーロをファウル2つで追い込み、最後は空振り三振!3球とも133キロの変化球でした。そして9回は伊藤和が、代打・飯田と高城を空振り三振、岡崎は二直で試合終了。これで15セーブ目です。

“僕の10秒”を見に来てください!

山本投手のヒーロースピーチ。右の山崎選手にご注目ください。最初はいい笑顔で(上)、でも笑いがどんどん込み上げ(中)、最後は体を折り曲げて(下)笑います。
山本投手のヒーロースピーチ。右の山崎選手にご注目ください。最初はいい笑顔で(上)、でも笑いがどんどん込み上げ(中)、最後は体を折り曲げて(下)笑います。

 さてヒーロースピーチですが、新井良太コーチからマイクを渡されたのは、浜地投手の緊急降板により登板して1球を投げ、打ち取って交代した山本翔也投手。それを見た他の選手たちが大笑いで、特に山崎憲晴選手はずっと笑っていましたよね。しまいに体を折って爆笑。でも当の山本投手は戸惑いつつ、必死でコメントを考えていたのでしょう。真剣な面持ちにまた笑っちゃいました。すみません。

 でも、大きな声でしっかりとしゃべっていますよ。ちょっと早口で途中は怪しげですが、こんな内容です。

 「お疲れ様でした。きょうは暑い中、見に来てくださり、ありがとうございます。僕もほんの10秒しか(…投げていないけど?と言ったのかどうか、聞き取れませんでした)。また、あすもあるかもしれない僕の10秒を見に来てください!ありがとうございました」

「あすも僕の10秒を見に来てください!」と締めくくった山本投手。
「あすも僕の10秒を見に来てください!」と締めくくった山本投手。

 矢野燿大監督は「浜地にしようかと思ったけど、いなかったから。でもよかったんちゃう?(笑)」と。確かに浜地投手は全部終わったあと他の投手陣と一緒にブルペンからベンチへ向かいましたし山本投手がスピーチする場面はなかなか遭遇できないかもしれませんね。

 でも山本投手はこういう“有事”の際に、よく指名されるピッチャーですよね。そういう信頼感を1軍でまた見せてほしいと願います。それに、短いスピーチだったけど「僕の10秒」は最高でしたね!スタンドの皆さんも印象に残ったようで、そのあとも「僕の10秒」という単語があちこちから聞こえていたくらい。大成功と言っていいでしょう。ピッチング以外の“緊急登板”もお任せ?

1軍で勝つためのピッチングを…

 では矢野監督の談話です。まず馬場投手について「あれじゃしんどいと思う。抑えればいいって場所じゃないから。あの立ち上がりで、下手すると初回でもう終わっていると思うし、1軍やったら。どっちかというとスロースターターで、そーっと入っていてランナーが出たらギアを上げるとか、後半になったら球の力を入れるとか、そういうふうにやるタイプかなとは思うけど。もし初回にポーンと3点取られたら代えられると思う」と厳しい言葉が続きます。

試合後、少し表情も穏やかな馬場投手。
試合後、少し表情も穏やかな馬場投手。

 「立ち上がりもギア100%で入って、それで5回でバテたら俺はしゃあないと思うのよ。俺も現役時代によくあったのが、立ち上がりで3点取られて、あとはゼロ、ゼロ、ゼロ。でも負け投手。それなりのピッチングをしましたって言うけど、結局は立ち上がりじゃん。それだったら俺は、マックスで入っていって、その後どうするかというのをね。もしかしたら5回でバテないようにやっていく方法を見つけたり、違う球種を覚えたり、何かできると思う。きょうの3イニングではちょっと」

 そして「俺らの期待値もある。もっとできるかなという思いもあるので、それでも結果、抑えているという部分はもちろん評価しているつもりなんだけど。2軍で10勝するためにやっているわけじゃないから、早く1軍で、まずはひとつ勝つためのピッチングをここで覚えていくっていうところで言うと、内容的には…。俺は、立ち上がりを力強く入ってほしいなと思う」と締めました。すべては、期待の大きさから出てくる言葉です。

内に秘めた気迫を感じた試合

 次に浜地投手の話になり「きょうはよかったねえ」と矢野監督。「もともと真っすぐはスピードガンよりキレがあるし、1軍でも十分通用する球の質は持ち合わせているから、あとは変化球の精度がどれだけ上がるかでアイツのプロ野球も(変わってくる)。もちろん真っすぐのキレをもっと出していくっていうのも必要かもしれん。でも、ちょっと粘られたりするやん?変化球もストライクゾーンの中でおさまってしまったり、明らかなボールになったり。一発で終わらないから球数が増えちゃう、結局は真っすぐに戻ってファウル打たれるという感じだから、変化球を覚えるっていうことで」

8回1死二塁の場面でトレーナーとマウンドへ行った高橋コーチ(右)が×の合図。
8回1死二塁の場面でトレーナーとマウンドへ行った高橋コーチ(右)が×の合図。

 そのあとこんな話がありました。「まあ一番は、投げられない時期が結構長かったし、きょうも闘争心が外に出るタイプじゃないんだけど内に秘めているものは感じた。抑えてやるとか、よ~し行ってやるとか。そういうのが出てくるのはいいこと。きょうの浜地は本当に、今までで一番そういうのを感じたピッチングやったんで。能力というか素材はすごくいいものがあるから、そうやって投げていく中でどんどん新しい課題をまた見つけて、やっていってくれたらいいんじゃないかな」

 8回途中に手のマメで交代しましたが、矢野監督は「よう頑張ったと思うよ。もうアカンかなというところから粘れたし。よかったと思う」と繰り返しています。

 打線に関しては、緒方選手のホームランに触れ「いいところで、ああいうパンチ力を出せるのが持ち味だし、ねちっこさも少しずつ出てきているから。そういうところから生き残っていく、って言うとガッチョに悪いかもしれないけど、しがみついていくような気持ちが出るってのは今のガッチョに大事なことだから」とエールを送る矢野監督でした。

気持ちを新たに「初回から全力で!」

投げ終わったあとは最後まで、攻守交代のたびにベンチ前で声をかけていた馬場投手。
投げ終わったあとは最後まで、攻守交代のたびにベンチ前で声をかけていた馬場投手。

 選手のコメントは馬場投手からです。「課題が多くあった試合かなと思います。全体的に(球が)高かったというのもありますし、先頭への入りとか。結果的に抑えられたのはまあいいんですけど、これが1軍だったらって考えるとやっぱり納得いかない結果ですし。ボール先行っていうのはなくてストライク先行で追い込めたことは、自分の中で大丈夫かなと思う。デッドボールはインコースを攻めたものだし、フォアボールも2-1からいろいろ考えてのものだし、そこも大丈夫だし」

 試合を振り返ったあと「でも高めに浮いたりとか、初回すっと入っちゃったってのも課題です。最初から隙のないようにやっていかないと、1軍で投げた時に初回から3点、4点取られてしまうこともあるので。ペース配分も大事ですけど、自分の持っているいいところを初回からどんどん出していかないと、あとで悔いの残る試合になってしまう。最近、中途半端な感じで初回は入っちゃっているので、しっかり気を引き締めて。もう一回ちゃんと打者一人一人を抑えるって気持ちを大切にして投げていきたいと思います」と話しました。

試合後、みんなとハイタッチをする馬場投手(中央)。
試合後、みんなとハイタッチをする馬場投手(中央)。

 変化球については「フォーク、スプリットも投げていましたけど、結果的に3回は見られて、振ってきていないし、スライダーもカットも打たれたので。インコースにストレートを投げ切れたってのは、きょうの唯一の…なんて言うか…」と止まったので、誰かが「収穫?」と聞いたら「収穫じゃないですけど」とのこと。なるほど、救いってことですかね。「スライダー、スプリットが見切られて振ってもらえず苦しい状況で、唯一そのインコースのストレートでカウントが取れたってのが、きょう一番救われたところなので」

 最後に「その日によって調子もバラバラですし、どの変化球が使えるかというのを早い段階で見極めて、これからも現場で対応していかないといけない。それを自分で感じ取って、初回から全力で投げていくことを大事に。もう一度、気持ちを新たにしてやっていきたいと思います」と、改めて自身にも言い聞かせるように締めくくった馬場投手です。

投球内容も球の質も上げていきたい

今季公式戦の初登板も楽しみな浜地投手です。
今季公式戦の初登板も楽しみな浜地投手です。

 変わって浜地投手。いい内容だったのでは?との問いに「結果としてはいい方なのかなと思いますけど、細かい部分だと自分でも思うところが多々あるので、まだ修正できるかなと」と答えました。それは、たとえば変化球?「追い込んでから決めにいかないといけないところで球数を使っちゃったり。自分の有利なカウントで球数をちょっと使いすぎているので、そこを1球で決められたら楽になるので。そこはやっぱりもっと磨いていかなきゃいけないところかなと思います」

 最速が148キロでしたね。「球速は、僕はあんまり気にしない方なので。出るに越したことはないんですけど。差し込めていた球もあったけど、しっかり捉えられたのもあったので。真っすぐを待たれてもファウルを取れるような質に、もっと上げていかないといけないと思います」

福本トレーナー(左)に付き添われてベンチへ引き揚げました(右)。
福本トレーナー(左)に付き添われてベンチへ引き揚げました(右)。

 前回はBCリーグの福井戦(7月25日)で先発して、5回6安打5失点。そこからの反省を生かせたのでは?「そうですね。日にちがあいて、自分の課題に取り組める時間も多かったので。まだまだですけど、ひとつは進めたかなと」。マメでの降板については「マメができちゃったので、途中でという形になったけど、やっぱりイニングは投げ切らないと、中継ぎの方にも迷惑がかかるんで。そういうとこのケアもしっかりしたいです」と言っていました。

 なおBCリーグ・福井戦ではプロ最長の5イニングを投げた浜地投手。でも公式戦は、プロ初先発で昨年最後の登板となった7月27日の広島戦(由宇)の4イニングが最長でした。よって、きのう7日の4回1/3はそれを上回って“公式戦プロ最長”ということです。マメの問題がなければ、5イニングはゆうに投げられたでしょう。次が楽しみです。

「1球でも多く粘る」気持ちが結果に

 締めは緒方選手に聞きました。ホームランは131キロの球を打ったもので「たぶん真っすぐだと思います。カットかもしれないけど、たぶん真っすぐ」とのこと。手応えは十分?「はい、感触はよかったです!メチャクチャ」。メチャクチャ?「はい。打った瞬間、行ったなと思うくらい」。完璧ですね。

試合後、スピーチをする山本投手を見て笑う緒方選手(左)と江越選手(右)。
試合後、スピーチをする山本投手を見て笑う緒方選手(左)と江越選手(右)。

 監督が“ねっちこさ”も出てきたと話していましたが、打席で粘っている姿をよく見ます。「1球でも多く粘って、何とか塁に出る気持ちでいます。その結果、粘ってヒットになったり、粘ってフォアボールを取れているので。矢野監督もキャンプから言っていた、はじめは積極的に、追い込まれたら粘る、ということがすごくいい形でできていると思います」

 体が大きくなってパワーアップした部分も?「体重は、去年が72キロとか73キロだったんですけど、ことしは76キロをキープしています。でもパワーというより、スイングの軌道かなと。今までのダウンスイングだと(バットとボールの)当たる面が少ないので、アッパーというかレベルスイングにしました。今まで野球をやってきて、一番変わったところかな。粘れているのは、そのせいかもしれませんね」

最後に山本投手のスピーチ写真、というか並んでいる選手たちの笑顔をもう1枚どうぞ。
最後に山本投手のスピーチ写真、というか並んでいる選手たちの笑顔をもう1枚どうぞ。

 1軍について尋ねると「やることをやって結果を出していれば、と。結果を残せばチャンスはあるから」と答えた緒方選手。1試合通して出られない時期もありましたが、しっかり自分と向き合って仕事をしてきた印象です。今月は中軸を打ちなおかつ、結果も出ている中での「やっておくしかないので」という淡々としたフレーズに、より強い思いを感じました。そして!翌8日のオリックス戦でも5回に、2試合連続となる第5号の勝ち越し3ランを放っています。

    <掲載写真は筆者撮影>

フリーアナウンサー、フリーライター

兵庫県加古川市出身。MBSラジオのプロ野球ナイター中継や『太田幸司のスポーツナウ』など、スポーツ番組にレギュラー出演したことが縁で阪神タイガースと関わって約40年。GAORAのウエスタンリーグ中継では実況にも挑戦。それからタイガースのファームを取材するようになり、はや30年が経ちました。2005年からスポニチのウェブサイトで連載していた『岡本育子の小虎日記』を新装開店。「ファームの母」と言われて数十年、母ではもう厚かましい年齢になってしまいましたが…1軍で活躍する選手の“小虎時代”や、これから1軍を目指す若虎、さらには退団後の元小虎たちの近況などもお伝えします。まだまだ母のつもりで!

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