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「そうじゃないよね?」と首をかしげた仲人の言葉~婚活相談から

村上れ以子成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者
「そうじゃないよね?」と首をかしげた、婚活現場での仲人の言葉

20-30代の複数の女性からの婚活相談で、

「仲人さん(結婚相談所のアドバイザー)はこう言うんですが、本当にそうでしょうか?」

という質問も多いです。

今日はそういった婚活相談の中から、仲人の私でも「そうかな?」「そうじゃないよね?」と首をかしげちゃった、仲人さんの言葉をご紹介したいと思います。

※あくまでも婚活相談中に婚活中の女性から聞いた話であって、私が実際に見聞きしたことではありません。今はこういった仲人さんは少数だと思います。

◎「女は惚れられてこそ花よ~」・・・って、時代錯誤?!

ある20代女性が、結婚相談所でお見合いをしました。

男性はとても彼女を気に入り、「ぜひお付き合いしたい」とのこと。

彼女も嫌ではなかったので、もう一度会いたいとのことで、交際となりました。

何度か会ううちに、彼女は彼とペースが合わないことに気づきました。

のんびりペースの彼に、どちらかというとせっかちな彼女。

一緒にいると、彼女ばかりしゃべって彼は聞く一方、会話のキャッチボールになりません。

彼女は意を決して、仲人さんに「お断りしたい」と言ったところ、仲人さんに言われた言葉です。

「ええ? いい人そうじゃない。彼、あなたを好きなんでしょ? 女は惚れられてこそ花よ~」

女性は男性に愛されることだけが幸せ?

結婚観が変わり、幸せの形も多様化しています。

女性は今、「愛されている」というだけで幸せになれるのでしょうか?

◎「もう、いいわね、結婚しちゃいなさいよ」・・・って、拝金主義?!

ある30代女性、地元の結婚相談所で活動をしていました。

その相談所では、仲人さんの紹介により、お相手が決まり、お見合いが組まれるシステムだったそうです。

珍しいですね。今はネットを使ってご自身でデータベースを検索してお相手候補を探す相談所が多いです。

その女性は東京都在住でしたが、仲人さんが紹介してくれた男性は、隣の県とはいえ、かなり遠方の方。

三人目でようやく、都内の方とお見合いすることになりました。

お見合いの後、仲人さんが一言・・・

「もう、いいわね、決めちゃいなさいよ。彼と結婚しちゃいなさいよ」

彼も同じ仲人さんの結婚相談所で婚活している方だったそうです。

仲人は自分が預っている会員さん同士が成婚すると、双方から成婚料をもらうことができます。

「結局、ふたりから成婚料が欲しいだけ?」と彼女は不信感を抱き、その結婚相談所を退会したそうです。

◎「ごめんね、ごめんねぇ~」・・・って、あまりにお気楽じゃない? プロ意識欠如

結婚相談所では会員さんがお見合いしたい相手にお申込みした場合、先方からのお返事を一定期間(日本仲人協会の場合は2週間)待ちます。

逆に、お申込みに対して一定期間内に受諾のお返事をしないと「お断りした」という結果になってしまいます。

(※お断りを明示する団体もあるようです)

ある30代女性が、データベースでお相手を検索し、ネットでお申込みするタイプの仲人さんにお世話になっていました。

彼女の仲人さん、彼女に来たお見合いのお申込みがあったのに、彼女に伝え忘れていたそうです。

見逃していたのでしょうか。

受諾期間を過ぎてから「お申込み伝えてなかった~」と連絡があったそうです。

「会いたいので、セッティングしてください」と頼んだところ、「逆にこちらからお申込みします」と仲人さん。

でも、彼から受諾のお返事は来なかったそうです。

(すでにどなたかと交際しているかもしれませんし、申し込んだ時期は仕事が忙しかったのかもしれません。タイミングも含め、ご縁です)

受諾期間に知らせてもらえば、先方のお申込みを彼女が受諾する形で、お見合いできたのに・・・

それを仲人さんに告げたところ・・・

「ごめんね、ごめんねぇ~」

反省の色は、どこに・・・?!

・・・・・・・・

繰り返しますが、これらは婚活相談中に婚活している女性から聞いた話であって、私が実際に見聞きしたことではありません。

今は仲人の意識も上がっていますので、今回書かせていただいたような仲人さんは少数だと理解いただけたら嬉しいです。

成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

キャリア5年で成婚数、成婚率とも東日本1位仲人士に。17年間のスポーツ担当記者時代に取材した国内外トップスポーツ選手・コーチの必勝ノウハウを婚活にいかし、難しいといわれる30代・40代・50代の中高年と親の婚活で、通常の8倍の割合で会員を成婚に導く。慶應義塾大法学部政治学科卒業。既婚、二児の母で、趣味は子どものスポーツ応援。

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