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円安を静観? 植田日銀の行方(まとめ)

窪園博俊時事通信社 解説委員
大規模緩和の堅持を続ける日銀の植田和男総裁。(写真:ロイター/アフロ)

 外為市場で円安が進み、ついに政府が強くけん制する事態となりました。海外中銀が利上げ路線を続ける一方、日銀が大規模緩和を堅持。内外金利差の拡大観測が円売りを招いています。発足して約3カ月が経過した植田日銀は円安を静観するのか。これまでの軌跡と今後の動向について、参考となる記事や解説をまとめてみました。

▼就任前から緩和堅持の考えを示していた植田総裁

▼これに対して就任後の緩和修正に期待感も

▼初会合はあっさりと大規模緩和を維持。さらに緩和長期化を示唆

▼そして円安が急ピッチで進み、政府がけん制を強める展開に

▼円安進行次第では次回会合で緩和修正の可能性も

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが共同で企画したキュレーション記事です。キュレーション記事は、ひとつのテーマに関連する複数の記事をオーサーが選び、まとめたものです】

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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