10日は南岸低気圧の影響を受ける

10日午前9時の予想天気図を見てみると、低気圧が南の海上を進むでしょう。いわゆる南岸低気圧ですが、この低気圧本体が雪を降らせることはなさそうです。今回は低気圧が陸地に近いところを通り、低気圧に向かって暖かい空気が入るので、低気圧本体がやってくる時間は暖気が入ります。降るのは山沿いでも雨になりそうです。

ただ低気圧が近づく前に、東海付近に別の雨雲が発生、県内にかかってきそうです。高気圧を回る湿った空気の影響で雨雲が湧くでしょう。寒気が残っている中で雨雲ができてしまうので、雪のところが出てきそうです。

東部では平地でも雪に？

時系列予報を見てみると、朝から雨雲がかかってきそうです。北東から冷たい空気が入るため、東部は平地でも降りはじめ雪が予想されています。御殿場あたりではうっすら白くなるかもしれません。通勤通学に影響が出そうなので、2月10日は少し早めに起きて状況を確認するとよさそうです。

低気圧が近づいてくれば暖気が入り、山でも雪が雨に変わるでしょう。ただ気温が予想より低く推移した場合、雪の時間が長くなる可能性がありますので最新の予報を確認してください。