Vol.07 ラグビー 台風の目 NTTドコモがノックアウトトーナメントを勝ち上がるための2つの提言

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ

今シーズン、NTTドコモレッドハリケーンズのチームアドバイザーをしております、福富信也です。

当コラムは、チームワークの強化・チーム力の最大化を期待され、いわゆるチームビルディングの専門家という立場でレッドハリケーンズをサポートする私が、”チームはどのような課題に直面しているのか” “チーム内にどのようなリスクが潜んでいるのか”、そのうえで ”どのような改善策を処方したのか(するつもりか)” をわかりやすくご紹介していきます。

一般的には、技術・戦術・フィジカル的な要素がチーム強化につながる ”重要なファクター” だと認識されていますが、このコラムでは ”チームワーク” という側面からアプローチしていきます。

4/10の第7節・神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦をもって、シーズン前半にあたるリーグ戦の全日程が終了しました。

※シーズン後半には、リーグ戦の結果を反映させた組み合わせで、順位決定のプレーオフトーナメントが控えている

そこで今回のコラムは、プレーオフトーナメントが直前に迫った今、チームに伝えたい2つの提言をお届けしていきます。

レッドハリケーンズにとってのプレーオフトーナメント初戦は、4月25日(日)12:00キックオフのHonda HEAT戦です。

## 日本ラグビー界のアイコン神戸製鋼を土俵際まで追い詰めた!

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
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「PLAY TO INSPIRE」

「最後まで諦めない。勝利の確率を1%でも高める努力を惜しまない」

「応援してくれる方々に “素敵な体験” を届けよう」

今年のレッドハリケーンズは、プレシーズンにこの約束を胸に刻み込むところからスタートしました。

すべてのチーム関係者、そしてサポーターの皆さんに「素敵な体験を届ける」こと、ラグビーを通じて私たちに関わるすべての方々を「INSPIRE」するため、選手たちは日常生活から意識を高く保ち、ラグビーにすべてを注いできました。

その結果、良い意味で下馬評を覆し、ホワイトカンファレンスではパナソニック、神戸製鋼という名門に次ぐ堂々の第3位(4勝3敗)でフィニッシュしました。

※日本最高峰のラグビーリーグ TOP LEAGUEは、全16チームをレッドカンファレンスとホワイトカンファレンス各8チームにわけてリーグ戦を行っている

勝利した4試合もさることながら、敗れた3試合のうち、パナソニック戦と神戸製鋼戦は、ジャイアントキリングを期待させるような試合展開でした。日本ラグビー界を牽引してきた両チームを追い詰める戦いで私たちを熱狂させてくれました。

今シーズン、チームは確かな成長をみせています。

各選手が「凡事徹底」「切磋琢磨」を口にするだけではなく、自らの行動で示し、それをシーズン通して実践しているからこその結果だと言えます。

そして、ここからはリーグ最終戦・神戸製鋼戦について少し振り返ろうと思います。

きっとラグビーそのものを知らない方でも「神戸製鋼」という企業名を聞くと、自然と脳裏にラグビーを連想するという方も少なくないはずです。ちなみに、私もその1人でした。

神戸製鋼は、1988年度からラグビー全国社会人大会(全国社会人ラグビーフットボール大会)※1と日本選手権(日本ラグビーフットボール選手権大会)※2を7年連続で制し、その後の TOP LEAGUEにおいても常に好成績を収め続けている、日本ラグビー界のアイコンとも言えるチームです。そのチームを相手に正面からぶつかり、最後まで一歩も引かない互角の戦いをみせてくれました。

今回の試合が行なわれるまで、多くのメディアでは「今シーズン躍進をみせるレッドハリケーンズが、昨年『0‐97』という歴史的大敗を喫した神戸製鋼に対し、どのような試合をみせるのか」という点に注目が集まっていました。

ズタズタに叩きのめされた1年前の試合でピッチに立っていた佐藤大朗選手は、ラグビー専門のWebメディア「ラグビーリパブリック」に掲載された記事内で「去年は何もできず、なされるがままのサンドバック状態という感じでした。NTTドコモの『組織としてのディフェンス』がまったく機能していないという皮膚感覚でした」と当時を振り返っていました。

「サンドバック状態」という言葉からもわかる通り、出場した選手たちも、この地獄のような80分が早く終わることだけを願っていたのではないかと思います。

そして、今シーズンの神戸製鋼戦に向けては、「(僕らも)きつい練習に参加し、乗り越え、今ここにいるという自信はあります。今年は、戦えるところまではこられているのかなと思っています。おそらくファンの人たちも去年の悪夢を覚えているはずです。まさに、その試合で自分たちのやってきたことを見せることができれば、初めて『進化したな』と言ってもらえるのではと思っています。選手、スタッフの頭にこびりついているであろう去年の大敗を払拭したいです(佐藤選手)」と、ここまでの練習・試合の手ごたえを感じさせるコメントを残し、決戦を前に闘志を燃やしていました。

正直、最後の最後までリードしていたにもかかわらずラストプレーで逆転された瞬間、私は感情を抑えることができず、悔し涙があふれてきました。最後まで諦めない選手たちの姿勢には毎度心打たれるものの、今回は感動の涙ではなく、悔し涙でした。

「偉大な相手をギリギリまで追い詰めて大健闘だった」という気持ちなら感動の涙になったはずですが、どうしてもそんな気持ちにはなれなかったというのが本音です。むしろ、リードを保っていた試合展開から期待感が膨らみ「勝てたはずの試合を落としてしまった」という気持ちが込み上げ、悔し涙になったのだと思います。私にそういう感情の変化が起こっていること自体、チームは確実に成長したのだと気づかされました。きっとサポーターの皆さんの期待値も試合ごとに高まり、「惜しい!」では満足できなくなっているのではないでしょうか。

ただ、やはり最後は神戸製鋼の経験と意地が上回ったのは事実です。今シーズン初黒星を喫したパナソニック戦でも、「経験の差が課題」という声が選手たちから聞こえました。「経験」でしか埋められない部分については、また別の機会に解説していければと思います。

参照元:

ラグビーリパブリック

https://rugby-rp.com/2021/04/09/domestic/64036

※ラグビーリパブリックの記事内の選手コメントを一部抜粋し、編集したうえで引用

参考:

※1 ラグビー全国社会人大会(全国社会人ラグビーフットボール大会):1948年度(1949年2月)から2002年度(2003年1月)まで開催された日本の社会人ラグビーチームの王者を決定する大会

※2 日本選手権(日本ラグビーフットボール選手権大会):学生チームと社会人チームの各シーズンにおいて好成績を収めたチームのみが参加できる資格を持ち、文字どおり国内No.1のラグビーチームを決める大会

## 敗れても深まった仲間との絆

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ

試合は開始直後のペナルティゴールでレッドハリケーンズが幸先よく先制しましたが、その後はロースコアで締まったゲームとなり、前半は13-14とわずかに1点ビハインドで折り返します。

勝負をかけたい後半途中には、今シーズン初出場となるマーティ・バンクス選手がピッチに送り出されました。後半は僅差ながらリードを保つ時間帯が続きましたが、彼の貢献が大きかったことに疑いの余地はありません。体を張ったスーパータックルでチームを鼓舞したかと思えば、決して簡単ではない位置から、逆転のプレッシャーがかかる非常に困難なペナルティキックとコンバージョンキックを計4本(上の写真)、すべて確実に決め続けたのがマーティだったのです。

実は、そんな彼の活躍に誰よりも胸を熱くしている男たちがいました。それは、ノーゲームメンバー(試合の登録メンバーから外れた選手たち)のチームメイトです。今シーズンのマーティは、このリーグ最終戦まで一度も出場機会がありませんでした。過去のコラムでもお伝えした通り、コロナの影響で練習試合さえもできずにモチベーションの維持が難しいなか、いつ来るかもわからないその ”瞬間” のために、皆で励まし合って準備を続けてきました。そんな仲間を代表し、やっと掴んだ出場機会で大仕事を成し遂げたマーティのことを、皆が誇りに思っていたのです。

神戸製鋼戦の数日後にフッカーの緑川昌樹選手と電話で話したとき、「マーティは誇りです。なかなか出番が巡ってこないなか、地道に努力をしてきたことが報われて、一緒に耐えてきた僕らも本当に勇気づけられましたね」と語ってくれました。

辛い境遇の仲間を勇気づけたという意味で、マーティの活躍はキック4本で生み出した11得点以上の価値があったと言えるでしょう。今シーズンのチームスローガンの通り、マーティはまさに周囲をINSPIREしたのです。彼のおかげで、チーム内でのノーゲームメンバーの重要性はますます高まりました。

一方で、私は通訳の木俣さんを通じてマーティ本人にも話を聞きました。

「今シーズンの95%はノーゲームメンバーと一緒に練習をしてきました。試合に出られなくてもめちゃくちゃハードに練習をしているみんなを見てINSPIREされました。みんな毎日笑顔で来て、練習がいくらハードでもポジティブで、チームパフォーマンスの助けになることを理解していました。なので、神戸製鋼戦に出る機会をもらって、自分がノーゲームメンバーをINSPIREできたこと、試合後にメッセージをみんなからもらえたことは、本当に特別な時間でした」

このコメントからわかることは、大一番で活躍したマーティ自身もまた、周囲の仲間にINSPIREされていたということです。まさにお互いを高め合う関係性=「切磋琢磨」です。仮に出場機会が少なくても、地道に継続することの大切さを証明した試合でした。そして、負けはしたものの、仲間の絆がより一層深まった試合でした。この経験は必ずチームの財産となります。

5月23日に秩父宮ラグビー場で行われる決勝まで、今シーズンはどんなに多くてもあと4試合しかありません。ノーゲームメンバーたちも、100%以上の準備を続けてくれることを確信しています。

## 今季の集大成となる「プレーオフトーナメント」がスタート

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
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今シーズンのTOP LEAGUEは、4月10・11日に行なわれた第7節をもってファーストステージ(リーグ戦)全日程が終了し、4月16・17日からはプレーオフトーナメントがスタートしました。

プレーオフトーナメントは、TOP LEAGUE所属の16チームに、下部にあたるトップチャレンジリーグの上位4チームを加え、計20チームで実施されます。トーナメントなので、文字通り"負けたら終わり" です。これまでも全てを重要な試合と認識していましたが、「負けた時点でシーズン終了」となるため、これまでとはまるで違う独特の緊張感が走ります。

そこで、レッドハリケーンズの初戦、Honda HEATとの試合を目前に控えた今、私からチームへ2つの提言を送りたいと思います。1つ目が「目標設定のあり方」、2つ目が「トーナメントを勝ち上がるための条件」です。

## プレーオフトーナメントでチームが目指すべきゴール=限界への挑戦

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
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まずは1つ目の「目標設定のあり方」についてお話をしていきます。

私は、レッドハリケーンズにとってプレーオフトーナメントの目標をどう設定するかが、パフォーマンス発揮に影響を及ぼすと考えています。

シーズン始動時、レッドハリケーンズは明確なシーズン目標として「TOP LEAGUE トップ8入り」を掲げました。私自身も、その目標達成のために全力を尽くしてきたことは事実です。そして、あと1勝でそれが達成できる状況ではあります。しかし、そんなタイミングで私はあえて警鐘を鳴らしたいと思います。

私たちは今シーズン、応援してくださるサポーターの皆さんに「感動を届ける」「素敵な体験を届ける」という、終わりのないゴールを設定して戦ってきました。だからこそ、最後まで諦めない試合ができたのだと思います。

このコラムでは繰り返し伝えていますが、勝利を約束できるチームはこの世に存在しません。だからこそ、全力で戦う姿を約束してきたわけです。それをトーナメントになっても変えてほしくはありません。この試合にトップ8入りがかかっていても、変えてほしくはありません。勝敗だけは誰もコントロールできません。コントロールできないモノに自分たちの気持ちを支配されていては安定したパフォーマンスは発揮できません。

「この試合だけは勝たなければ」と意気込むほど、チームはバランス・連帯・平常心を失い、パフォーマンスが乱れます。勝ちたい気持ちは自然と強くなるものですが、それを ”凡事徹底” のエネルギーに変えるのが一番いい方法です。「最後まで相手に足音を聞かせてプレッシャーをかける」「倒れてもすぐに起き上がる」など、勝ちたい気持ちを凡事徹底の原動力にしていくことはとても有効です。

「TOP LEAGUE トップ8入り」という明確な目標があることが、皆のモチベーションの支えになってきたことは間違いありません。そして、Honda戦に勝利できれば、その瞬間、悲願の目標達成となります。しかし、ここで更なる注意が必要です。言うまでもありませんが、目標を達成したとしても、翌週には次の試合が待っているという点です。

Honda戦に勝利すれば、選手たちはきっと口々に「次はベスト4を目指して頑張ろう!」と自らを奮い立たせることでしょう。しかし、その言葉とは裏腹に、どこか浮ついていたり、気持ちが入らなかったりすることは、これまでの私の経験上、決して珍しいことではありません。選手たちさえ自覚のないまま、チームが機能しなくなることも往々にしてあるのです。

大きな目標を達成したとしたら、チーム内に「達成感」「充実感」「安堵感」というものが生まれ、一区切りつけたくなるものです。「安堵感などない!」と思っていても、どこかで気づかぬうちに影響が出てくるものです。選手側だけでなく、フロント側がその雰囲気を生み出してしまうことも考えられます。例えば、悲願の目標達成を果たし、笑顔で取材対応しているうちに厳しさが薄れていくこともあるかもしれませんし、たくさんの祝福の連絡を受けているうちに勝利の余韻を引きずってしまうこともあるかもしれません。

明確な目標設定はそこに向かうための大きな原動力にもなりますが、達成した後の対応の難しさもあり、諸刃の剣と言えるでしょう。だからこそ、1試合1試合、目の前の試合にのみ関心を払い、「応援してくださる方々に ”素敵な体験” を届ける」ためにチームが存在しているということを意識し続けてほしいです。

皆さんご存じの「ウサギとカメ」の話で例えると、ウサギは勝敗しか意識していなかったため、勝てると思った(=目標達成を確信した)時点で、安心してしまいました。しかし、一方のカメは勝敗よりも地道にゴールに近づくことを優先し、結果的に勝利を収めます。今シーズンの私たちは、応援してくださる方々に「素敵な体験を届ける」というゴールを設定し、限界に挑戦しているのです。カメのような愚直さこそが、そのゴールに近づく最短ルートだと思っています。

## 感動を届けることに終わりはない。今年のメンバーで新たな歴史を切り開こう!

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ

もう1つ伝えたいのが「トーナメントを勝ち上がるための条件」です。

今回のプレーオフトーナメントのように、ノックアウト形式で重要となるのがチームの「勢い」です。長期に及ぶリーグ戦では引き分けもありますし、仮に負けても次の試合が待っています。しかし、短期決戦で引き分けのないトーナメント戦では、負けたら終わりという緊張感から、独特な難しさが生じます。だからこそ、強豪チームを打ち破るジャイアントキリングも十分に可能だと思います。「勢い」を味方につけ、一気に勝ち進むことができるのがトーナメントの特徴です。

ちなみに今回、私はこの「勢い」という抽象的な概念について考えてみました。

まず初めに、皆さんと共有しておきたい前提として、この言葉はいわゆる「常勝軍団」と呼ばれるようなチームには使われない表現だということです。そのようなチームは、常に勝利することが義務付けられていて、連勝したからといってそれが「勢い」だと言われることはありません。むしろ、当然のこととして捉えられます。

この「勢い」という言葉が使われる対象は、良い意味で下馬評を覆しているチームに限られるわけです。

また、私のこれまでの経験上、「勢いがある」と言われるチームには、次のような共通点があると考えられます。

1. 全員共通の明確な目標の存在(=トップ8)

2. 個々の役割・タスクが明確

3. 相手の対策を上回るぐらい何かが徹底されている(=凡事徹底)

4. 大会を通じて絶体絶命のピンチを乗り越えた経験を持つ

5. 日替わりのスターが生まれる(つまりは色々な選手が出場し、活躍している)

6. 脇役の熱量が大きい

7. 使命感・社会的意義・志に基づいてプレーしている

8. 緊張・不安<期待感・ワクワク感

今のレッドハリケーンズはこれら8つすべてを満たしていると自信をもって言えます。

ラグビーというスポーツの競技特性を思い出してみてください。

楕円形で不規則に転がるボール、こちらの計画を壊しにくる相手の存在など、考えてみれば理不尽だらけなのがラグビーなのです。つまり、思い通りにいかないことは常であり、それをどう乗り越えるかを競い合うスポーツなのです。「”もうダメだ” と思ったその瞬間から本当の勝負が始まる」ということです。

私たちは、こうしたシーンをリーグ戦でいくつも経験しました。第1節キヤノンイーグルス戦、第3節リコーブラックラムズ戦、第5節日野レッドドルフィンズ戦などはまさしくそれに該当します。残り数分というところから大逆転劇で勝利を手にしました。真の「勢い」を手にするためには、トーナメント戦という独特な緊張感の中でも、絶体絶命を乗り越える経験を重ねる必要があります。

## すべての関係者・サポーターに今季最高の「PLAY TO INSPIRE」を!

写真提供:NTTドコモレッドハリケーンズ
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今年のレッドハリケーンズは、チーム一丸で戦い、すべてのメンバーがチーム内で役割と責任を果たし続けてきたことで今があります。このタイミングで再度「チームのために何ができるか」を考え、その徹底を図ることが重要です。

最も重要な試合を前に、ミスを恐れて緊張してしまうような選手がいたとしたら、それは自分の世界に入り込みすぎている証拠です。対処法は「仲間の存在を感じること」です。なぜなら、私たちはチームだからです。自分のミスを取り返してくれる仲間がいます。また、仲間のミスを取り返す覚悟を持った自分もいます。そう思うことができれば、ミスを恐れることもなくなり、おのずと緊張もほぐれるはずです。

さきほども触れたとおり、ラグビーというスポーツは理不尽の連続です。また、予測不能で劇的な変化が連続するスポーツです。そんな過酷な環境下でも、仲間を信じ、自らを律し、勇気をもってリスクを負い、チームワークで勝利を目指す姿は私たちの模範です。だからこそ尊敬を集めるのです。

あまり考えたくはありませんが、シーズンが終わればチームを去る人が出てくる、それはチームスポーツの宿命です。このメンバー、このスタッフで戦える時間は永遠には続きません。この仲間と同じチームでいられる幸せな時間を噛み締め、1試合でも多くこのチームで戦うことをモチベーションに、最高の舞台を楽しんでほしいと思います。