「FightClubより濃密な1分間お見せする」と宣言したBreakingDownファイターが泥試合の延長判定勝利へ
5日、都内某所で『BreakingDown13.5』が開催。第7試合では【Dream Seeker】野田蒼vs【硬派な空手一本道】大野篤貴が行われた。 K-1甲子園で優勝し今年3月にRIZINにも参戦した過去があり、『BreakingDown.13』で【小田原喧嘩自慢】ナオキに勝利した野田が連戦へ。ダンチメンあつきこと大野を相手にバンタム級戦線に加わる実力を見せる試合となった。 大野は事前会見を欠席。野田は「ブレイキングダウンに熱い思い持ってる奴かなと思ってたんですけど会見にもこーへんような奴なんで正直どうでもいい。前回相手が喧嘩自慢だったんで勝って当たり前と思われてたんですけど、大野選手しっかり倒したらみんな認めてくれるんで、14で冨澤ボコボコにします」と、没落した闘神・冨澤大智を標的にした。 前日計量で大野は「同じ日にFightClub2あるんですけど、それより面白い濃密な1分間お見せするんで」と、メインのYA-MANvs木村“フィリップ”ミノル戦がミノルの大麻所持逮捕で消滅したFightClubを挑発した。
試合は大野のローに野田がパンチをあわせていき、大野がクリンチもブレイク。野田がパンチから前に出て首相撲から膝もブレイク。 ローの相打ちで大野がスリップし、パンチを避けあいミドルの相打ちもこれで大野がダウン。だがミドルがローブローになっていたということでカウントが途中でとまりドクターチェックへ。 再開し、ローの打ち合いから野田がラッシュを仕掛け首相撲から膝もブレイク。 野田が前に出るが大野がヘッドロックから殴っていくがブレイク。 野田が右ストレートも大野が避けるとそのまま突っ込んでもつれて倒れブレイク。 野田が前に出るも大野が回し蹴りを打ち込み、お互い見合うと時間切れ。 判定0-0で延長戦へ。 野田が大野のミドルにパンチをあわせていくが、お互い前に出てもつれあいブレイクする場面が続き、両者にクリンチやバッティングの口頭注意。そのまま決め手無く試合終了。 判定2-1で大野の勝利となった。