【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん ALS闘病 「呼吸器を装着して2年が経ちました」「ALSの進行を遅くしたいし できれば止まってほしい」
NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。自身の現況について綴りました。 【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん ALS闘病 「呼吸器を装着して2年が経ちました」「ALSの進行を遅くしたいし できれば止まってほしい」 津久井教生さんは「呼吸器を装着して2年が経ちました、今の思いです」と題し、ブログを更新。 続けて「気管切開をして2年が経ちました。」「カニューレを喉に装着して 呼吸器のお世話になって 呼吸困難を解消してもらったのです」と、投稿。 そして「ALS(筋委縮性側索硬化症)に 罹患してから3年目の事でした。気管切開をしていなければ そこで天に召されていたのです。」と、綴りました。 更に、津久井教生さんは「妻の『生きればいいじゃん』と言う言葉に 背中を押され 生きることを選択したのです」と、明かしました。 津久井教生さんは「この一年間の 私の中の多数決では 65対35で 気管切開をして良かったです」「良い事の方が多かったです!」「こんな自分内の民主主義で 自分と対話しています♡」と、投稿。 続けて「良い事をなるべく探して 嫌なことはなるべく忘れてしまう と言う操作も 多少は活用していますが(笑) 悪い事もしっかりと そして割り切って把握していくことが大切です。できればそれを改善したいからです」と、綴りました。 津久井教生さんは「1番改善したいのは ALSの進行を遅くしたいし できれば止まってほしいです!」と、投稿。 続けて「でもALSは本当に手強いです…私の場合は全然スピードが緩まりません。ここをポイントにしていきます」と、記しました。 そして「こうして皆さんに現状を発信できるのは 嬉しいことの一つです!」「視線入力の導入は 大きな進化でした。」「今後も可能性を追いかけていきます」と、決意を綴りました。 津久井教生さんは「この一年間は本当に 声優仲間の訃報が多かったです。」と、投稿。 続けて「私がALSに罹患した時に 我が事のように心配してくれた仲間が…きっと見守ってくれていると思うので あちらで再会した時に 笑顔で話せるように心がけたいです」と、綴りました。