AC版『スト4』が稼動開始した日。グラフィックが3Dになり迫力アップ! 約10年ぶりとなるナンバリングタイトルの復活で格ゲーブームが再燃した【今日は何の日?】
俺より強い奴に会いに行け! 約10年ぶりのナンバリング最新作 いまから16年前の2008年(平成20年)7月18日は、アーケード版『ストリートファイターIV』が稼動を開始した日。『ストリートファイター』のナンバリングタイトルとしては、1999年稼動の『ストリートファイターIII』の最新バージョン『3rd STRIKE』から約10年ぶりとなる復活で、格闘ゲームブーム再燃のきっかけとなったタイトルだ。 【記事の画像(5枚)を見る】 翌2009年(平成21年)2月12日にはプレイステーション3(PS3)とXbox 360で家庭用版も発売。家庭用版ではオンライン対戦も完備され、家でもライバルたちとの対戦を楽しめるようになった。 関連記事:【今日は何の日?】『ストリートファイターIV』家庭用版15周年 『ストリートファイターIV』は『ストリートファイターIII』よりも前の年代を舞台としており、『ストリートファイターII』に登場した12人に加え、クリムゾン・ヴァイパーをはじめ4人の完全新規キャラクターを追加。そのほかボスキャラクターとして3人が登場し、総勢19人のキャラクターを操作できた。 クリムゾン・ヴァイパー システムとしては『ストリートファイターII』をベースに、新システムとして相手の攻撃を受け止めつつ強力な一撃を放つ“セービングアタック”や、おもに攻撃を受けると溜まるゲージを消費してくり出す“ウルトラコンボ”が搭載されていた。これらの攻撃はヒットすると特殊な演出が加わり、見た目も威力もド派手なものになっている。 プレイする人だけでなく、観戦する楽しみかたにもフィーチャーした内容になっており、その魅力は2018年にリリースされた『ストリートファイターV』や最新作の『ストリートファイター6』にも引き継がれていると言えるだろう。 『ストリートファイターIV』シリーズとしては、現在は『ウルトラストリートファイターIV』がプレイ可能。オンライン対戦もできるプレイステーション4(PS4)版かPC(Steam)版をプレイするのがおすすめだ。 また、Year2に突入した最新作『ストリートファイター6』も新キャラクターのベガを追加され、さらなる盛り上がりを見せているのでこちらもプレイしていただきたいところ。 ※画面写真は家庭用版のものです。