親子で鉄旅!リレーかもめ~西九州新幹線と乗り継いで長崎へ!車内のデザインが素敵【漫画の作者に聞く】
鉄道好きのお子さん〝子鉄〟の「ゆーちゃん」と一緒に、全国の観光列車や名所を旅する様子を臨場感たっぷりに描きSNSで配信している、関西在住のあつこ(@atsuko9581)さん。その漫画「子鉄と行っちゃお!鉄旅日記」より、軍艦島など長崎方面を旅したときの作品を紹介する。九州入りして特急、新幹線と乗り継ぎ長崎に向かうエピソードで、漫画に込めた思いなどを作者に聞いてみた。 ■このエピソードを漫画で読む お盆休みの九州旅行。あつこさんファミリーが住む大阪から新幹線で博多まで行き、まずは885系リレーかもめに乗車。切符が買えたのは発車ギリギリだ。 車内は激込み。デッキにも人があふれている。座席にあるチケットホルダー(切符を挟んでおく)がかわいい。そしていよいよ西九州新幹線に乗車。 ゆーちゃんとあつこさんは下車してすぐテレビのインタビューを受けた。そして長崎駅でランチ。軍艦島を見るための港はもうすぐだ。 ■木がふんだんに使われた車内のデザインが素敵 今回の旅のきっかけはご主人。「毎年家族の誕生日には旅行しているんですが、この時誕生日だった旦那のリクエストが軍艦島でした」。「リレーかもめ」と「西九州新幹線」の印象は?「リレーかもめの車両は『白いソニック』として4年前に一度乗っています。美しい列車で大好きになりました。西九州新幹線は初めて乗りました。どちらも人気があるので、とにかく人が多かったです。本当は車内を探検したかったけど、自分の席からあまり動けないくらい混んでました」 さらに、「座席や座席周りがとてもカッコよかったです。大好きな(鉄道デザイナー)水戸岡鋭治さんのデザインで、木がふんだんに使われていたり和な感じがしたりとすごく素敵でした!」 取材・文=折笠隆