パリ五輪代表MF山田楓喜、ポルトガル1部CDナシオナルへ期限付き移籍が正式発表
プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のCDナシオナルは現地時間6日、京都サンガF.C.からMF山田楓喜を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。 【動画】MF山田楓喜の芸術的な直接フリーキック3連発! 2001年7月10日生まれの山田は現在23歳。京都サンガF.C.の育成組織出身で、2020年にトップチーム昇格。2024シーズンは東京ヴェルディに期限付き移籍で加入すると、正確無比なキックでリーグ戦5得点を記録。また、U-23日本代表として昨年4月のU23アジアカップ、そして同年8月のパリオリンピック2024でも存在感を発揮していた。 6日に所属元の京都が、東京Vへの期限付き移籍期間の満了と『海外への期限付き移籍を前提に交渉中』と発表していたなか、日本時間7日早朝にCDナシオナルが山田の獲得を正式に発表した。同クラブによると、期限付き移籍の期間は2024-25シーズン終了まで。現地時間7日(火)のトレーニングから合流する予定となっている。 マデイラ諸島のフンシャルに本拠地を置くCDナシオナルは、かつてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが10歳からスポルティングに籍を移すまでの2年間を過ごしたクラブとしても知られている。昨シーズン2部で2位に入り、昇格を果たしたが、1部で戦う今季は降格圏の17位(1試合未消化)に低迷しており、シーズン後半戦での山田の活躍が期待されている。
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