【C大阪】西川潤、ヤン・ハンビンのJ2鳥栖への移籍を正式発表 山田寛人と合わせて3人同時
セレッソ大阪は8日、J2サガン鳥栖にMF西川潤(22)が1年間の期限付き移籍、GKヤン・ハンビン(33)が完全移籍することを正式発表した。 【写真】GKヤン・ハンビン 7日にFW山田寛人(24)も鳥栖への完全移籍が発表されており、同一クラブへ3選手が異例の同時移籍することになった。 24年はJ2いわきFCに期限付き移籍していた西川は、これで4年連続で他クラブでのプレーになる。本来は今季、C大阪に復帰予定だったが、鳥栖からの熱烈オファーを受け、クラブを含めた総合的な判断で武者修行を延長する。 西川はクラブを通じて「今季は鳥栖でプレーすることになりました。皆さんにさらに成長した姿を見せられるように頑張ってきます」などとコメント。 韓国で年代別代表経験のあるヤン・ハンビンは、2年間在籍したC大阪では元韓国代表GKキム・ジンヒョンの控えに甘んじたが、シュートストップなどの技術が極めて高く、鳥栖も高評価した上で移籍金を払ってまでの獲得とみられる。 195センチの大型GKはクラブを通じて「スタジアムで自分のチャントを初めて聞いた瞬間が強く印象に残っており、あの感動を忘れることはないと思う。鳥栖で活躍して、成長した姿を見せられるように頑張ります」などとコメントした。