早大・印出太一主将、高校時代からのライバル青学大・佐々木との戦いに「勝って終わりたい」【明治神宮野球大会】
秋の日本一を決める第55回明治神宮野球大会の開会式が19日、東京・明治神宮で、出場全チームを集めて行われた。 2010年以来2度目の神宮制覇を目指す早大は、春の大学選手権決勝で負けた青学大への雪辱に燃える。対戦するとすれば再び決勝。印出太一主将(4年・中京大中京)は「神宮で青学大を倒すことを目標にしてきた。4冠を阻止するのは早稲田」と雪辱しての日本一を強調した。高校時代から対戦してきた県岐阜商出身の青学大の佐々木主将とは学生最後の戦いとなる。「東海地区で神宮大会出場をかけて戦ったこともある。勝って終わりたい」と誓った。 高校の部には、秋季地区大会で優勝の10校、大学の部には、秋季リーグ戦などを制した11校が出場。20日から神宮球場で熱戦が始まる。
中日スポーツ