【2024年公開】話題になった映画を一挙にプレイバック!
『マッドマックス:フュリオサ』
第88回アカデミー賞6部門を受賞したアクション映画の傑作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日を描いたノンストップ・カーアクション。 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではシャーリーズ・セロンが熱演したフュリオサを、本作では『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイが引き継いだ。 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚であり、シリーズ待望の5作目となる『マッドマックス:フュリオサ』だが、北米公開後4日間の興行収入が3200万ドルと期待を下周る結果となり、苦戦を強いられたようだ。
『デッドプール&ウルヴァリン』
2024年7月24日に公開されたマーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』は、「デッドプール」シリーズの第3弾。 オープニング5日間でシリーズ最高の興行収入を記録。その後も勢いはとどまらず、歴代世界興収ランキングでは2023年の大ヒット映画『バービー』を抜き12位(6億3674万ドル)にランクイン。 さらに2024年に公開された映画の興収ランキングでは『インサイド・ヘッド2』に次ぎ2位にランクインし、様々な記録を更新している。 破天荒なヒーロー・デッドプールを全作に引き続きライアン・レイノルズが演じ、本作ではヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバック。 2大ヒーロー共演で2024年を盛り上げてくれたアクション・エンターテイメントだ。
『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』
第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞含む5部門を受賞した『グラディエーター』の24年ぶりとなる続編。 前作に引き続き巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった。 2024年10月28日から開催された第37回東京国際映画祭では、史上初の「センターピース作品」として特別招待。 11月5日にはアジアプレミアが開催され、上映に合わせ主演のポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、コニー・ニールセンほか豪華キャストとスタッフ陣が来日した。 まもなく2025年がスタートする。 次はどんな素敵な映画に出会えるのか、2025年も待ち遠しい。
堀田 明子