【2024年公開】話題になった映画を一挙にプレイバック!
『オッペンハイマー』
「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と苦悩を描いた歴史ドラマ。 クリストファー・ノーラン監督がメガホンをとり、キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jrらが出演。 第96回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞ほか最多7部門を受賞した2024年の注目作だ。 世界では2023年7月21日に公開されるなか日本での公開は見送られ、2024年3月29日に公開された。 広島や長崎への原爆投下するシーンや原爆の被害を伝える描写がないことから様々な意見が寄せられていた。
『恋するプリテンダー』
全世界興行収入2.16億ドルを超え(=約339億円 ※2024年12月時点 1ドル157円)、アメリカで社会現象を巻き起こしたラブ・コメディ『恋するプリテンダー』。 2億ドルの大台突破は、『ブリジット・ジョーンズに日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)、『クレイジー・リッチ』(2018)以来の快挙だ。 主演は『トップガン マーヴェリック』でブレイクしたグレン・パウエル。大ヒットとなった本作への出演で、スター俳優の座を確固たるものにした。 グレン・パウエルは、J・.J・エイブラムス監督のサスペンス映画『Acorns(原題)』、エドガー・ライト監督のリメイク版『バトルランナー』、Netflixの法廷ドラマ『モンサント』ほか話題作への出演が続いている。
『関心領域』
第二次世界大戦下のポーランド郊外。アウシュヴィッツ収容所に隣接する屋敷に暮らすヘス所長とその家族。平和に暮らす彼らの収容所への無関心を描き、その残虐さをあぶり出していく衝撃作。 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』のジョナサン・グレイザー監督がメガホンをとった本作は、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したほか、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞に輝いた。 またヘス所長の妻へートヴィヒを演じたザンドラ・ヒュラーは、自身が出演した『関心領域』と『落下の解剖学』が2作同時にアカデミー賞作品賞にノミネートされ、歴史的快挙を成し遂げた。