ジュゴンツリーお目見え 鳥羽水族館、クリスマスにちなんだ生き物も
【鳥羽】三重県鳥羽市の鳥羽水族館で25日まで、ジュゴンの縫いぐるみを飾り付けたクリスマスツリーと、クリスマスにちなんだ生き物計6種約40点が並ぶ水族館ならではのクリスマスイベントが開かれている。 館内2階Hゾーン前通路に、ジュゴンの縫いぐるみなどで飾り付けた高さ約2メートルのツリーを設置。周りにはプレゼントをかたどった6つの水槽を並べ、真っ白な雪を連想させる熱帯魚「プラチナホワイトエンゼル」や、サンタクロースのような赤と白のエビ「ホワイトソックス」、トナカイのような角を持つ「コンゴウフグ」などを展示した。 館内の水槽には、サンタクロースの衣装を着た飼育員ダイバーが登場。21―23日は、エントランスホールの大水槽で約3千匹の魚たちやアオウミガメに大好物の餌をプレゼントする。24、25日にはHゾーン「人魚の海」のジュゴン水槽に登場し、ジュゴンの「セレナ」に海草のアマモを贈る。 広報担当の山路彩恵さんは「展示しているカラフルな色の生き物からクリスマスを感じてもらえれば」と話していた。