【J2】3位の長崎がJ1昇格PO準決勝敗退 下平隆宏監督「やってきたことを発揮できれば…」
今季J2の3位・長崎は1日、J1昇格プレーオフ準決勝で同6位・仙台に1―4で敗れて来季からの昇格を逃した。 10月に本格開業した新本拠地・ピーススタジアムに集まったサポーターの後押しを得たが、前半31分にFW中島元彦に与えたPKを決められて先制点を許すと流れをつかめない。終わってみれば3点差をつけられての完敗だった。 下平隆宏監督は「今日のゲームに関しては緊張感、一発勝負の独特の雰囲気があった。PKを取られた不運もあったし、やってきたことを発揮できれば違った結果になったと思う」と悔しさをにじませた。リーグ戦上位の長崎は、引き分けでも勝ち進めるレギュレーションだが、生かせなかった。 もう1試合の準決勝は、J1初昇格を目指す5位・岡山が、敵地で4位山形に3―0で勝利。7日の決勝は、岡山がホームに仙台を迎え撃つ。
東スポWEB