月3万円も節約に! 洋服を「300着→30着」に減らした片付けのプロがやった5つのこと
4.すぐに買わない
欲しいと思った時にすぐに買わずに時間を置いてみてください。人は欲しいモノをみつけると快楽ホルモンであるドーパミンが活性化されます。なので、そんな時はいったん落ち着いて、買わないという選択をとってみてください。家でもう一度冷静になって考えてみると、いるのかいらないのかが分かると思います。 セールにも注意です。今すぐ買わなければ!と思いがちですが、そもそもそれは必要なのか?ということを冷静に考えましょう。 本当に欲しかったものがセールで安ければラッキーですが、必要のないモノまで「安いから」という理由を付けて買うと、あとで不要なモノになる可能性は高いです。自分の適正量を持っていればもう買う必要はないのです。 私自身子ども服も来年用のサイズを予測して買っていましたが、サイズが合わなかったり、子どもの好みと違って着てもらえなかったりと失敗することが多かったです。 そのシーズンの子どもに合った服を子どもと一緒に選んで購入するようになったら、買った服を無駄にすることはなくなりました。
5.シーズンごとにクローゼットを見直す
衣替えをする人は多いと思いますが、その時にしまおうとしている服を1の基準で見直してみてください。 私も4月に冬服の見直しをしたのですが、たくさん着倒したセーターや似合わなくなってあまり活躍しなかった服は手放しました。一度に全ての服を見直すのはハードルが高いですが、シーズンごとだと比較的やりやすいと思います。春服の見直しがまだの人はぜひやってみてください。 我が家の家族全員分の衣類の出費ですが、たくさん買っている月は5万円以上使っていました。今は多くても月2万円で、買わない月もあります。これは捨て活を通してクローゼットが整理され、何が何枚必要なのか?ということが分かって適正量以上買わなくなったからだと思います。 捨て活をするとお金が貯まる……ということはよく聞いたことがあると思いますが、クローゼットの整理整頓は節約に一番効果的なのではないかと思います。是非このやり方でクローゼットの整理をしてみてくださいね。
【Profile】ありママ(@arima1987_home)
7歳、5歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級取得。
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