月3万円も節約に! 洋服を「300着→30着」に減らした片付けのプロがやった5つのこと
2.適正量を決める
服はお店やインターネットで何気なく買ってしまうことが多いですが、同じような服が何枚も家にないでしょうか? 私は黒い似たようなパンツが10本以上あり、捨て活をして驚きました! 服を全部で300着以上も所有していた原因は、家にどんな服がどれだけあるかを把握せずに、その時気に入った服を何となく買ってしまっていたからだと思います。 なので、何を何枚必要なのか?と自分で理解することが大切です。 例えば、仕事着は何パターンあればいいのかや、Tシャツは何枚あればこの夏自分が満足して不自由なく過ごせるのか?という自分の適正量を知ってそれ以上増やさないようにすれば、「何となく服を買う」ことが減ります。 子ども服もかわいいモノがたくさんあって、ついつい増えてしまうのですが、予備の服も含め、何のアイテムを何枚持っていればいいのかを把握していると闇雲に増やすことはなくなります。
3.何でもおさがりで取っておかない
子どもの服は下の子に取っておいたり、私の場合はまた出産をする可能性もあるかもしれない?という気持ちで、ずっとおさがりの服をしまい込んでいました。しかし、どんどんと溜まっていき、下の子にもまた服を買い与えてしまったせいで子ども服が管理できなくなってしまいました。取っておいたけど結局着なかった……という服もたくさんあり、けど捨てるのももったいなくてどんどん増えていきました。 このおさがり問題、今はどうしているのかというと、先ほどの2でお話した適正量を決めておくようになってからは、無駄に増やすことはなくなりました。そして、適正量を「使い倒す」ということを意識すると、未練なく処分することができます。 我が家は4歳の娘の冬用のズボンの適正量は3枚でしたが、3枚ともたくさん着て、汚れたり膝に穴が開いたので未練なく手放すことができました。ワンシーズンで使い倒して手放すようにすると、取っておくことがなくなります。下の子には下の子用の新しい服を買ってあげると、おさがりでないので満足してくれます。 おさがりにしないとお金がかかるのでは?と思うかもしれませんが、実は総合的に考えるとこちらの方が少ない枚数で済んでいるので、たくさん買っておさがりにしていたときよりも節約になりました。部屋もスッキリするし、子どもの満足度も高くなるのでおすすめです。