「自分のリズムで行けたが、最後は余力が…」1番人気クリスマスパレードは悔しい4着/中山金杯
<日刊スポーツ賞中山金杯>◇5日=中山◇G3◇芝2000メートル◇4歳上◇出走18頭 今年も混戦ムードだったハンデ重賞で、単勝4・4倍の1番人気クリスマスパレード(牝4、加藤士)は4着に敗れた。 15番枠から果敢にハナを奪い、1000メートル通過58秒7。リズム良く運んだが、最後の直線は踏ん張りきれなかった。石川騎手は「馬の感じは悪くなかったです。前に行く馬は多いけど、ハナに行く馬は少ないと思っていました。自分のリズムで行けましたが、2番手からのプレッシャーがきつく、最後は余力がなかった。『押し切ってくれ』という競馬でしたが…」と悔しそうに話した。