侍ジャパン・牧秀悟、ド派手に満塁ホームランで勝ち越し 今大会1号「デスターシャ」に東京ドーム歓喜爆発【プレミア12】
◇22日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 日本―ベネズエラ(東京ドーム) 侍ジャパンの牧秀悟内野手(DeNA)が6回に勝ち越しの満塁本塁打を放った。 3―5と逆転されて迎えた6回。坂倉のソロ本塁打と栗原の押し出し四球で同点に追い付くと、続く2死満塁の好機で6番・牧が1ボールから2球目のスライダーをとらえると、打球は左翼スタンドへ一直線。打った瞬間にグラウンドスラムと分かる一発にスタンドからは大歓声が沸いた。 牧はダイヤモンドを悠々と1周すると、ベンチ前に戻ってきておなじみのパフォーマンス「デスターシャ」を披露。東京ドームはこの日一番盛り上がりを見せた。 牧は今大会初本塁打。侍ジャパンでは昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップ2023決勝の韓国戦(東京ドーム)以来だった。
中日スポーツ