ヒマラヤと血を分けたタフなロードスター ロイヤルエンフィールド「ゲリラ450」試乗インプレッション
ゲリラ450・ディテール詳細
──ゲリラ450専用につくられたタイヤは、インドのシアット製を採用。ブロックパターンがスクランブラーらしさを醸すが、スポーティな走りにも対応。 ──フロントフォークはΦ43mmの倒立。ブレーキはΦ310mmのシングルディスクと2ピストンキャリパーを組み合わせる。リヤのモノショックは下側にリンクを配置。 ──ゲリラ450 は「アナログ」「ダッシュ」「フラッシュ」の3グレードを用意。「ダッシュ」と「フラッシュ」はトリッパーというスマホと同期させて使う簡易ナビを内蔵する液晶メーター(右)を装備。 ──ロイヤルエンフィールドのシートはとても考えられていて、ライダーが荷重を強めたい動きなどをレスポンスよく感じとってくれる。スチール製の燃料タンクの容量は11ℓ。バッグなども装着しやすそう。 ──テールランプとウインカーは共通。現代的な見た目とシンプル化を実現する。ロイヤルエンフィールドは、このモデルからプラスチックパーツの削減をPRしている。 ──ハンドルにはスマホを充電するためのUSB-C電源も用意される。簡易ナビであるトリッパーを使用しているとスマホのバッテリー消費が早いため、必須の装備。 ──サイレンサーは超コンパクトでスリム。この手前にボックス形状の触媒を設けている。マスの集中を促進させた設計で、これがハンドリングを向上させる。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
●文:ヤングマシン編集部(小川勤) ●写真:ロイヤルエンフィールド、小川勤