朝倉未来がインタビューすっ飛ばしの平本蓮を「これで負けたらめちゃめちゃダサい」とばっさり【超RIZIN.3】
「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月26日、都内で開催された。 メインイベントで平本蓮(剛毅會)と対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「これで負けたらめちゃめちゃダサい」と平本を斬って捨てた。 朝倉は平本について「まあ普通に総合格闘技3勝3敗のやつって感じ。打撃は強い。テイクダウンディフェンスもまあまあ強い」と評したうえで、試合については「圧倒的に勝ちたい。ほかのフェザー級の奴らに見せ付けます」と勝利への自信を見せた。 今回の試合は20日の会見で3Rから5Rに、そしてトータルマストではなくラウンドマストの判定となることが発表された。これについては2週間前に、当初は無制限ラウンドと聞いていたことを明かしたうえで「3Rでも5Rでも関係ない、決めるつもりなので」とさらり。 3Rと5Rでは倒しに行くプロセスが変わると思われるが「5Rで判定で勝とうと思えばその通りだが、1R目から決めにいこうと思っている。もし決められなかったら気合。お互い疲れるし、5R通して戦おうと思ってないんで」との見立て。
5Rになり平本が戦い方を変えてくる可能性については「主導権はこちらにあるので、俺がどういう試合するか決めます。だから関係ない」と言い切った。 また平本については「遺恨どうこうっていうのは、多少ありますけど、なんだかんだ感謝している。ここまでやる気を出させてもらったのもあいつの存在。彼が憧れた頃の朝倉未来より強い状態なので今。それを体感してもらう」と語る。その一方で、平本は合同公開練習に参加せず、この日のインタビューもこの段階で姿を現していないことについては「精神的な弱さはないのでは? 格闘技でこんな大舞台で活躍するにはプレッシャーもあるし、精神力は強いと思う。ただ、自己中なやつだとは思う。俺はプロモーションのためにいろいろ技も見せたり盛り上げる協力をしてきた。あいつは頑なに取材とかも断って、見せずにきた。勝つために。それも格闘家としては正解かもしれないけど“THE MATCHを超える”と言っていたわりには、本当に勝ちに徹してきた。これで負けたらめちゃめちゃダサい。俺はめちゃめちゃ盛り上げて最後に全部持っていきます」と語った。