「彼を無視できない」大谷翔平、3年連続のMVPは不可能になる!? 米メディアが示唆「否定できないのは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2024年のナショナルリーグMVPを満場一致で獲得した。2025年シーズンもMVP候補にあげられている大谷だが、4度目のMVP獲得は難しいとの見方もある。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 2025年はフアン・ソト外野手がニューヨーク・メッツに移籍し、大谷が二刀流に復帰することから激しいMVP争いが繰り広げられると予想される。その中で、ナ・リーグのMVPはサンディエゴ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.が獲得する可能性がある。 タティスJr.は右翼手へ守備位置を変更して以来、2シーズンで右翼での平均アウト数が最も高いなど守備での貢献を見せ、打席でも三振率を低下させながら強打を保っている。唯一の懸念は健康な状態を保てるかどうかだ。 早くも激戦が予想されるナ・リーグのMVP争いについてアングス氏は「否定できないのは、タティスJr.に若い世代のファンを惹きつける魅力があることだ。驚異的なスピンで重力に逆らうような打球や果敢な走塁など、フィールドでの活躍は映画のようだ。そのスター性は無視できない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部