60代パート勤務の母。食事は1日1食「賄い」のみだそうです…仕送りをしたほうがよいでしょうか?
親への仕送りは目的をはっきりさせたうえでする
親へ仕送りをしている世帯数は、約2%でした。また、送っている平均金額は5万6000円です。 しかし、仕送りをしている世帯のなかには、10万円以上のお金を送っているケースも少なくありません。仕送り額を決めるには、親がどれくらいのお金を必要としているのか、また自分にどれくらい金銭的余裕があるかを把握しておくことが重要です。 また、仕送りを実際にするときは、目的をはっきりしておきましょう。親の食費を始めとする生活費で必要な金額であれば、贈与税の対象にはなりません。 しかし、生活費以外の目的で使用したり金額が高すぎたりすると、対象になる可能性もあります。親と相談して、目的をはっきりしたうえで必要な金額を送りましょう。 出典 総務省統計局 e-stat政府統計の総合窓口 令和4年国民生活基礎調査 世帯 年次(表番号第56表,第57表,第61表) 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問)No.4405 贈与税がかからない場合 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部