米、中国との会談成果強調 バイデン氏「非常に満足」
【サンフランシスコ共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は16日のオンライン記者会見で、バイデン大統領が15日の中国の習近平国家主席との会談内容に「非常に満足している」と指摘した。安全保障のほか、薬物対策やAI(人工知能)など幅広い分野で進展があったと成果を強調した。 バイデン氏は16日、サンフランシスコでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の関連会合で演説し「米国は中国との紛争を望まない」と習氏に改めて伝達したと説明。米中間で誤解がないよう今後も外交対話を続けていくと述べた。